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核廃絶は空論であり核は抑止力と威嚇のためにある 2月19日
「一人ひとりの声と行動が世界を動かしています」。核兵器禁止条約の交渉開始を求める「核兵器全面禁止のアピール」国際署名が発表・開始された翌日の16日、署名を提唱した原水爆禁止日本協議会(日本原水協)と東京原水協、平和・民主団体は、東京・上野公園入り口で署名への協力を呼びかけた。国際社会には、戦争を望む人はいないし、ましてや、核兵器を望む人もいないはずである。 だが、世の中は理想論ばかりでは、通用しない現実がある。現在の核保有国は、ロシア、中国、イギリス、フランス、アメリカ、パキスタン、インド、イスラエルである。これらの核保有国は、核を保有することによって、外交に生かしている事は、言うまでもない。核を含めた軍事力は、外交の力となっているのも事実である。 最近の例では、ロシアと日本の北方4島の問題で、日本がいくらロシアに対し抗議をしたところで、ロシアは平然として、日本の抗議には動じないのも、バックには強力な軍事力と核兵器があるからである。核兵器と強力な軍事力を保持した国は、保持していない国よりも、外交に大きな力の差が出ているのも事実である。私たちは国際社会の現実から目をそらしてはならない。 アメリカは核廃絶を叫んでいるが、核を皆無には出来ないであろう。ロシアも中国も同様である。核兵器は、敵国に対し抑止力となるからである。一端使用すれば、世界は連鎖的に核戦争になる恐れがあるので、どの核保有国も、自らは核使用には踏み切れないのが現実である。核兵器は、あくまでも、相手を威嚇し相手国に対し抑止力として機能しているのが、現実の国際社会である。故に、私は、日本も核兵器を含む軍事力を増強すべきであるということを常々、主張しているのである。 ロシアや支那に対抗する、軍事力を持ったならば、日本は支那や、ロシアとの外交は対等に出来ていたはずである。だが日本の政治家たちは、憲法改正には一向にエネルギーを使わず、私利私欲、党利党略ばかりに奔走しているのは、馬鹿げた行為としか言わざるを得ない。日米同盟には鳩山元総理をはじめ民主党政権の下手な外交により、亀裂が生じている。 それを知ってかしらずか、日本の政治家たちは能天気な政治家たちばかりであるのは情けない限りである。「馬鹿は死ななきゃ直らない」というが、まさにそのとおりである。私は今、中性子爆弾と、水爆の学習をしている。私には学習するしか何の能力もないが、学習することで、無能な政治家たちに対する怒りが、少しは、落ち着いている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.02.19 06:35:56
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