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死刑執行命令書の決裁を鈍る法務大臣は辞めるべき 9月6日 法相に就任してから考えるのでは遅い。職責を全うできないなら、最初から大臣就任の要請を受けるべきではなかった。平岡秀夫法相は死刑を執行する気がないならば、直ちに、辞任すべきである。刑務所は今、死刑が確定した犯罪者たちが100名を突破している。この犯罪者たちを、生かしておくことは、毎日国費を無駄に費やしているこことなる。 死刑は刑務官が行うこととなっており、死刑のボタンを押すことは気持ちのよいものではない。だが日本は法治国家である。法に従い、粛々と死刑を執行しなければならない。刑務所は死刑確定後の受刑者たちであふれている。野田政権が始まって、今後死刑執行を、どうすか、大きな問題となろう。国会の場でも野党に追及されるのは、必死である。 ひとは皆、人生を全うしてからあの世とやらへ行くことが望ましい。だが、一部の不心得者たちのために、人生を半ばにして、犯罪者に命を絶たれていることを、我々は忘れてはならない。そしてまた、残された遺族の悲しみにも、思いをいたさなければならない。人は皆、人生を全うしたい。だが犯罪者は、無慈悲にも、まだ将来のある人たちの命を情け容赦なく奪い去ったのである。 この罪は、計り知れないものがある。法務大臣たるもの、死刑の執行について法に規定されている趣旨を、よく理解しなければならない。平岡秀夫法相は死刑を執行しなければ、その在任期間は、著しく短くなることを認識すべきである。法務大臣の椅子に座るだけの意思で、その任についたとすれば、大きな間違いである。 私は国会の場で、平岡秀夫法相がその職務のまっとうの精神の有無について、国会の場で追求されることを見守っていきたいと思っている。民主党で死刑を執行した人は、千葉氏だけであることを付記しておく。法相の勝手で死刑が執行されないことは、法や制度そのものの否定だ。裁判員の努力に対する愚弄だといわれても仕方あるまい。刑は粛々と執行されるべきものだ。法相はその職責から逃げてはならない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.09.06 14:36:50
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