カテゴリ:家族
明日はいよいよ運動会。 今週も毎日体育の授業が行われた。 今月の学年だより(お知らせプリント)にも、運動会の練習を毎日する予定になっていて、体操服を持ち帰る日が多くなるため、洗濯に間に合わない場合は代わりのTシャツなどで対応しするようにとあるのに、しょうやん(息子)は、今週、一度も体操服を持ち帰らなかったのだ。朝同じ学年の子を見ると、こまめに体操服を持ち替ええていた。まぁまぁ、運動会の前日に持って帰ってくれたら、この日は早帰りなので、すぐに洗濯すれば朝までに乾くだろうと思っていた。
そして今朝、しょうやんに、何度も言ったのだ。 「今日は、体操服、絶対に持って帰るんだよ」 そして、1時過ぎに帰宅したしょうやんに 「体操服洗濯するから、出して」 すると、しょうやんの顔色が変わった 「ねぇねぇ、体操服は?」 「やっべ~、忘れたさ!」 「え~~~、何でよぉ~ 」 「今週は毎日体育やってるんだから、汚いさぁ」 「そうかなぁ…雨で体育館や教室でやることもあったし~」 「でもさぁ、でもさぁ、明日の運動会で、しょうやんだけ、泥だらけの体操服だったら、恥ずかしいさ。ねぇねぇ、今から学校に取りに行こうよそして、そのまま、そろばん教室に行こうよ」 しょうやんを誘うのだが しょうやんは、そんなの全然かまわなさ! と顔に書いてあるのだ。 それでも必死に訴える私。
「きっと恥ずかしいよぉ」
しょうやんは、へっちゃらかもしれないが、私が恥ずかしいのだ これでは、ろくに洗濯のできないみたいではないか それに、晴れの舞台、 運動が苦手で賞は獲れなくても、 洗濯したての体操服を着せてあげたいわけさ。 親の心子知らず…とはこのことさ。
ここは強く言うより仕方がないのかと思っていた時、 強い見方が登場。
これまでずっと、黙って親子の会話を聞いていた主人だが、 「しょうやんはいいかもしれないけど、お母さんが可哀想さ。子供の洗濯もしてあげない親かと思われるさ」 助け舟をだしてくれた。 やはり父親の一言は偉大である 「やっぱり取りにいってくる~」
そして主人は、しょうやんと一緒に学校に行って、 そろばん教室まで送り届けようと、申し出てくれた。
主人が持ち帰ってくれた体操服 泥だらけで、めちゃくちゃ汗臭かった
でも今は、柔軟剤の優しい香りに包まれて、 扇風機にあたりゆらゆらそよいでいる あとは、明日のお弁当づくりだ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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