カテゴリ:家族
昨日は運動会でした。 心配された雨も降ることなく最後まで予定通り進行しました。 毎年場所とりで、朝早く学校に並んでくれる主人なのですが、 今年はなんと深夜2時半から並んでくれたそうです。(私はしっかり寝ていました) 前日、体操服お持ち帰り忘れ事件で、しょうやん(息子)と一緒に学校に取りに行った主人は、グランドによって、実際にしょうやんに運動会のダンスなどの演目でのしょうやんの立ち居地を確認してきたらしいのです。それでいつもより、気合が入ってしまったのでしょうか?例年は5時半くらいに出かけていたのですが…。(それでも早い!) そして、努力の甲斐あって狙っていた場所を見事にキープしたのでした。ちなみに、2時半に学校に行ったら、前に2人のお父さんがいらしたとか…。ご苦労様です。 私は5時に起きてお弁当づくり。 しょうやんは、両親とおじい、じゅんちゃんの声援の下、頑張っているようでした。 今年はなんと、障害物走で3位に入賞してしまったのです。 運動会の苦手なしょうやんは、4位に入ったことはあっても、これまで一度も入賞したことがなかったので、大喜びでした。観客席の4人(私の両親と主人と私)は、最初は冷静にレースを見ていたのですが、これはもしかして?なんて思い始めてから、我を忘れて応援するのでした。その様子は撮影していたビデオの音声でしっかりと残されていて、みんなで苦笑い。 70m走では、ビリでした。この時のビデオの音声は、まぁまぁ…ご愛嬌のような感じです。
そして、ちょっとしたハプニングが。 主人の両親が運動会の終盤に会場に駆けつけてくれたのでした。 今年は兄夫婦の運動会を観覧する予定をされていたのですが、途中からこちらに移動してくれたのでした。来場された時は、しょうやんの参加する演目は全て終わってしまっていたので、しょうやんの応援席(控え席)までお義父さん、お義母さんを案内することにしました。 しょうやんに、「ちょっとこっちへおいで!」しょうやんの肩をチョンチョンと叩いて、後ろへ行くように手招きしました。 ところが、しょうやんは振り向くだけで、ちっとも席から動こうとはしないのです。 「生徒は席から離れちゃいけないんだよ。」と… 「でも、ちょこっと挨拶するだけならいいでしょ」 ところが…頑固なのです。 それを察してくださったのか、それではと、お義父さんとお義母さんがしょうやんのところへ歩み寄り、一言二言、何か話され、その後、私の親と少しおしゃべりをして、予定があるのでと帰られたのです。 しょうやんの堅物なところ…彼の個性だとは思うのですが、もうすこし融通が利いてもよさそうなのに… 「一体誰に似たの?」と主人と二人で考えていたら 心当たりの人物がひとり浮上しました。それは主人の父です。そう言えば、しょうやんのとった行動をすごく嬉しそうに見ていたし、しょうやんの立場を一番尊重していたのお義父さんでした。運動会会場から去るときのお義父さんは、なんだか嬉しそうでした。
運動会が終わって…我が家3人は、昼寝をしました。睡魔が急に襲ってきたのです。久しぶりに一生懸命寝たような感じです。
目が覚めて、ふと、思いました。しょうやんのかけっこが遅いのは、私に似てしまったのもあるのですが、幼い頃からしょうやんと一緒にかけっこをする時、 「しょうやん、まてまて(待て待て)するよ~」(かけっこして遊ぶよ) なんていいながら、終始 「まてまて~♪ まてまて~♪」なんてのんびり走っていたのです。 これでは、闘争心なんて生まれるはずがありません。 「ダッシュするよ」なら言葉から速さをイメージできるのですが 「まてまて~♪」では、常に後者…後から追いかけま~す。全然迫力ないです。 今更遅いのですが、ちょっと後悔してしまいました。
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