テーマ:心のままに独り言(8784)
カテゴリ:花*花
言ってしまった、言ってしまった!!! 言ってはいけない事を、言ってしまった!!!!
今日の夕方6時過ぎ、クリーニングに出した主人のワイシャツが仕上がることになっていたので、受け取りに出かけることになっていました。しょうやんも、学校で使う糊がなくなったから、買って欲しいというので、一緒に出かけることに。クリーニングは我が家の行きつけのショッピングセンターの中にあります。 今日は一段と寒く、すでに外は暗く、車の中はまるで冷蔵庫のようでした。 私がエンジンをかけると同時に、後部座席に座るしょうやんは、窓を開けるのです。なぜこの寒空の中、わざわざ窓を開けるのかといえば…しょうやんは、ある者になりきっているからです。そのある者とは…。 彼がこよなく愛する電車の車掌さん。車掌さんは、最後部の窓から安全確認している光景を良く見かけますが、それを私が運転する車で、後部からちょこっと顔を出して、車掌さんをしているのです。 こんな寒い日に、窓全開するしょうやんに対し 「窓開けたら寒いじゃんか!」 と軽く抗議するのですが、ぜんぜん人の話を聞かず車掌になりきっているのです。 「窓から顔を出していると、後ろから来るオートバイに顔を轢かれるよぉ」 このへんまでの会話は、日常茶飯事。昼間は暖かいので、私の抗議の声も甘い。 全然、聞く耳を持っていない様子。 こっちは、冷えが一番身体に堪えるので、 「お~い!寒いじゃんかぁ~~!窓閉めてよ!」 この辺りから、私の抗議も切実になってくるのですが…敵はすっかり自分の世界に入ってしまい、ついに爆弾を落とすことに!!! 「悪魔がいる!!!!お母さんを凍え死にさせる、悪魔がいる~~~!!!」 大の大人が、子供に対して暴言を吐いてしまったのです。 私が病気になってから、私=病気=死というイメージが、私にも、しょうやんにも少なからずあるようで、「死」という言葉は禁句なのです。(私が勝ってにそう思っているのですが)
そして、その禁句の言葉は、威力があったようで…全開だった窓は閉められ、後部シートに座っていたしょうやんは、助手席に移動して、シートベルトを締め、おとなしく私の様子を伺っていたのでした。 「悪魔」という言葉もNGで…一度口から出てしまった、私の悪魔のお叫び…消すに消せないのでした。 しょうやんは素直に謝り、悪者はしょうやんのようになってしまったのですが、本当の悪者は…私だぁ!!!!
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