テーマ:小学生ママの日記(28656)
カテゴリ:息子
小学校4年生の一人息子しょうやんは、お手伝いをよくしてくれます。 最近…そう、かれこれ1週間前くらいからでしょうか、朝のゴミ出しを率先して出してくれるようになり、孝行息子だねぇ♪感心していた私ですが。 やたらとゴミ箱や、ゴミ袋を覗き込むのです。 そんな様子を見ていた私は 「何か捜し物」 (もしかして、私にはゴミとしか見えなかったけれど、しょうやんにとっては大切な何かを捨ててしまった?) するとしょうやんは、挙動不審ながらも 「違うよ…」 とその場から離れるのですが、あらゆる分別されたゴミを覗いて見ているのです。 これは絶対に、何かある そう確信する私なのですが、その何かが分からず…さりげなくしょうやんを観察することにしたのです。
そして昨日、しょうやんは私に質問をしてきました。 「ねぇねぇ、お母さん。燃えるゴミは月・水・金だよね」 「そうだよ」 「月曜のゴミはすごく重たかったけど、水曜日のゴミは超軽くて、金曜日はまぁまぁだったんだけどさ、あの重たい月曜日のゴミ袋の中身は何さ」 「ゴミに決まってるさ」 「そんなの当たり前さしょうやんが聞いているのは、どんな重たいものを捨てたかさ」 まったく…嫌な質問をするしょうやん そんなの決まっているさ
生ゴミ…いや、厳密に言うと、使い切る前に傷んでしまたった南瓜とか…作りすぎて結局食べ切れず、冷蔵庫に寝かせていた品々。きちんと冷凍保存をして使いこなせれば…ゴミも重たくならずにすんだことでしょう。
すべて主婦であるわたしの怠慢さが、ゴミ袋を重たくしてしまったです。
しかたなく、ありのままの理由をしょうやんに教えたのでした。
しょうやんは、納得したのか質問をやめ、社会科のノートに何かを書きとめているのでした。
とっても嫌な予感がして 「宿題」 としょうやんに尋ねると 「そう、わが家のゴミについて調べることになっているのさ」
「あっ、そう…」
(とうことは…私が正直に告白した、主婦の怠慢さをレポートにしている最中なのね…。)
しょうやんは順調に、手を動かしていたのですが、 急に顔を上げて、新たな疑問を抱くのでした。
「そういえばさぁ、時々、スゴイ量のゴミを出すよね。ゴミ袋5個くらいさぁ。あれは何さ」 「あっ、あれはね…。あれさ。年末の大掃除とかさ…」 (日頃から、ちゃんと整理していれば、あんなに沢山のゴミが出るわけもなく…これも主婦の怠慢なのです)
後は言わなくても分かるさ!と言わんばかりに、納得したしょうやんは、再び快調に鉛筆を走らせるのでした。
そして宿題が終わり満足したご様子で、ノートをランドセルにしまいました。
大満足のしょうやんは、私をどん底の気持ちにさせるのでした。
「年末の大掃除もそうだけどさ、マンションの消防点検の時とかさ、あと家庭訪問のときもそうだったよね」 「…」 (はい、しょうやんのおっしゃる通りでございます)
月曜日は、社会科見学で市のクリーンセンターに出かけるそうです。それを踏まえての事前学習のようでしたが…なんともまぁ、肩身が狭い思いをするのは…私だけ? 自業自得なのですが…ブルーな気分です。
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