あかね色の夕焼け空

この美術館は「秋田ふるさと村」の中にあります。

今日はイベントが開催されていて

大変な賑わいでした。

B級グルメのお祭りとあって、どこの屋台も長蛇の列でした。

おっと、美術館でしたね

美術館の庭には、あちこちに作品が展示されていました。

「好奇心」

「悠久」

「犬も歩けばIN AKITA」

「大地の鼓動」

マンモスの牙がすっかり気に入ったこの女の子は

動こうとしないので、お父さんとお母さんに

「ここに住むつもり～？」と言われていました。

「鐘の上を跳び跳ねる野兎」

私が一番気に入ったのはこれです。

「天空伝説来訪者」

この上に腹ばいになりたい～とマジで思いました。

「ローマの公園」

このほかにもたくさんありました。

館内は企画展以外は無料でした

固い石がこんなに柔らかく見える作品です。

長いエスカレーターに乗ると、コレクションの展示室がありました。

秋田県ゆかりの作家たちの作品が並んでいました。

中でも秀逸だったのは

解体新書の挿絵を描いたことでも有名な、小田野直武の

「不忍池図」（重要文化財）でした。

その他の作品もじっくり見て、良い目の保養になりました。

横手市から北上していたら

「後三年の役金沢資料館」を発見して、立ち寄りました。

ここには後三年の役のことが詳しく展示されていて、勉強になりました。

そしてさらに北上して角館に着きました。

「平福百穂記念美術館」に行ったのですが～

丁度ジブリ映画の背景画家男鹿和男展が開催されていて

すごい人出でした。

入場制限もされていたので、久しぶりに並んで入場を待ちました。

おなじみの映画の背景とあって、娘と絵に近づいて

じっくり見ました。

特別展を見てから、平福百穂の絵もじっくり見ました。

平福が書いた手紙を見て娘は

「字もうま～い！よし、これからはお習字もやらなくっちゃ」

と言っておりました。すぐその気になる子です

帰りにソフトクリームを買って帰途に着きました。

帰ってきたら、なんとグレゴリーが大変

私が一日留守にしていたためか

怒っているようです。

私の大事な痛み止めの薬を飲み込もうとしています。

「や、やめて～グレゴリー」

慌てて取り上げたら、今度はなんと

火を吹いたではありませんか～

「なんてことをするのよ～私の大事な歳さんが燃えちゃう～」

ガオー

「ああ、そうかそうか寂しかったんだね」

そしてまたギューっと抱きしめたら

おとなしく眠ってくれました。

明日はもう痛み止めを飲まなくても良さそうです。

ずいぶん良くなりました。

みなさんにご心配をおかけして本当に申し訳ありませんでした。

明日から、また歩き始めようと思っています。