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カテゴリ:読書
『かわいいからだ』がおもしろくて、その後この人の本を何冊が読んだけれど、そろそろもういいかな~という気分に。最初は実用書っぽかったのに、だんだん生き方本(それも実用書だけど)になってきてつまんない。
この人は、絵本作家の五味太郎と親しいようだ。そういえば、五味太郎も昔(まだ未成年の頃ですんで大昔)は好きで、『言葉図鑑』とか愛読してたのに、今は子育て系の教祖様のようになってしまって、どうも……。今でもリブロの『ジャズ ソング ブック』だけは手元に置いてますが。知り合いがこの人のファンクラブ(という名称ではないけれど)に入っているので「ごめん。本当いうと、それほど絵が好きじゃないんだ」というと「あ、私も絵はどうでもいいの。五味さん本人が好きなのよ~」といってた。それって五味さんが聞いたらちょっと悲しいかもよ。 【今日の一冊】五味太郎・言葉図鑑(10巻セット) なんのかんのいっても、これは名著。その昔、母が親戚の子の入学祝いに買ってました。当時小学校は卒業していた私ですが、うらやましかったです。自分の子にも買ってくれよ~。ちなみに、わが息子は、この母からブックオフで100円で買った「ことわざ絵本」2冊セットをもらいました。(母の名誉のために言っておくと、我が家は本だらけなのであまり贈り物として本はくれないんです。これはたまたま「すごく安かったので買っちゃった」らしい)ぼろぼろになるほど愛読してます。あと、図書館で読んですっごくおもしろかった、と説明してくれた本は(内容思い出しながらげらげら笑うんで説明がよく分かんなくて時間かかったけど)『正しい暮し方読本』であることが判明。ある種(どの種?)の子供にはかなり受ける人だと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004.11.09 22:07:23
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