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カテゴリ:読書
夜、グラタンを作ったら、人数分+軽く一人前分あった。お腹いっぱいだしどうしようかな~と思いつつ「えい、食べちゃえ」と一気におかわりして食べたら、あとでお腹が痛くなった。ほんと、子供じゃないんだから、しっかりしろよ、自分。動くのも難儀な状態でコタツに入ってうずくまったまま。痛いんだけど暇。そうだ、本でも読んだら気が紛れるかも。体をくの字に折り曲げ、顔をしかめながら本を読む私に、夫はあきれ顔。
さて、今日チョイスしたこのシリーズは、子供の頃、図書館で山ほど読んだもの。古本屋で見つけて懐かしくて購入。その後ヴァン・ダインは全然読んでいないし、この本に収録されている「エジプト王ののろい」「スコッチ・テリアのなぞ」もどんなだったか忘れてしまった。最初、文中の「わたし」にひっかかってしまって(この人誰なの? 最後までよく分からなかった。腹痛のせいか?)、どうも話に入りきれなかったけど、読み進むうちに気にならなくなって。けっこうおもしろかった。犯人のたくらみ+思わぬアクシデントの作用がなかなか。といってもお腹痛くってあんまり頭使わずに読んでしまった私。ちょっともったいなかったかな。この頃の児童書らしく造本がよく、装幀や挿絵も凝っているのもgood。 下記のサイト(充実してます! すごい)に、このシリーズについての詳しい説明がありました。懐かしいです~。 「本棚の中の骸骨~藤原研究室通信」~ 【今日の一冊】*売れました* 『まだらの紐(シャーロック・ホームズ全集 第4巻)』 『ボヘミアの醜聞(シャーロック・ホームズ全集 第5巻)』 この世で一番有名な探偵、シャーロック・ホームズもの。詳細な解説がおもしろいです。 現在品切みたい。残念。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004.11.22 08:43:38
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