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カテゴリ:読書
つい先日、古本屋さんで買った『子どもの本のカレンダー』という本。一年366日、その日付が本文中にでてくる本を挙げたブックリスト。子供って、「僕の誕生日がでてくる本ない?」とか聞きそうですもんね。図書館司書必携の本かも。
本のおもしろさと関係なく、単に「日付がでてくる」というだけで選んであるのですが、けっこう楽しいです。家族の誕生日などをひとしきり調べてしまいました。私の誕生日は民話集。娘は誰もが知っている名作、息子は日本のナンセンスもの、夫は戦争ものでした。 『二十四の瞳』で大石先生が赴任してくるのは昭和3年4月4日、『床下の小人たち』の小人のヘンドリアじいさんが人に見られてしまったのは1892年4月23日、『トムは真夜中の庭で』でトムが見つけたハティの署名入りの手紙の日付は6月20日などなど、(へえ~)と思いながら眺めています。 【今日の一冊】『科学の本っておもしろい 第4集』 こちらもブックリスト。科学関係の絵本や児童書は、「おもしろくないんじゃないか」「お勉強みたいでどうも」と敬遠しがちでした。自分が理数系苦手だったせいもあります。が、手にとってみるとけっこうおもしろ本が多いのです。大人のほうが楽しんだり。本屋店頭にはあまり揃ってないことが多いので、こういう本は便利。 年代別に何巻か出版されていて、現在最新刊はこちらのようです。 『新科学の本っておもしろい』 *『子どもの本のカレンダー』は、フリマに出したとたんに売れてしまいました。もうちょっと楽しんでからにすればよかったかなあ(笑)。楽天ブックスでも扱っています。>> いま、気になっているブックリストは、赤木かん子の「本の探偵事典」シリーズ。フェリシモの本のカタログに載っていて「いろの手がかり編」「ごちそうの手がかり編」「どうぐの手がかり編」「どうぶつの手がかり編」の「4回限定コレクション」なんだそうです。ちょっと欲しい気もしないではないけど、この人の文章が苦手なんですよね~私。楽天で検索してみましたが、まだ取り扱いはないようです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.05.14 23:53:35
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