古書ぐりぜら店主*akane*の毎日

今日は、日中、自転車やバスを乗り継いで、こまごまとした用事をすませた。クリーニング屋、郵便局、コンビニ、スーパーetc。かなり遠い住宅街に、バスに乗って息子の筆洗を買いにも行った。市販の筆洗が小さいので教材卸のお店に注文して取りに行ったのだ。住宅街はどの家もカーテンがひいてあって、しんとしていた。まるでゴーストタウンみたい。家も庭も、きちんと整えられているのが、よけいに淋しい。生き物の気配といえば小鳥や犬、猫くらいだ。大人は働きに、子供は学校に行っているのだろう。あと２時間もすれば、生き返ったようになるんだろうなあと思った。帰りのバスがなかなか来なくて持っていた本を読み終えてしまった。わりと固い本だったので、バスに乗ったら頭がぐらぐらした。乗り放題パスを持っているので料金を気にせず短い距離でも乗ってしまうけど、今日は降りて少し歩いた。

【今日の一冊】
ズッケロとカピートに仔猫が生まれた--猫の写真集--（西川治）
西川治が１９７０年代にイタリアに滞在した一年半ほどの間、一緒に暮らした２匹の猫の写真集。この二匹の猫は、西川氏と共に日本に帰国したそうです。現在、モノクロで復刊しています。題名は「Mｉａｏ』。内容が同じかどうかは未確認。

＊おまけ＊
「猫よけのネコ」だそうです。大きな目で威嚇？するのだとか。
本当に猫よけになるのか？
同じ庭に置くならのほうがいいなあ、私は。
口元が間抜けで好き。