2006/05/26(金)23:12
というより”読めなかった本”...『6ノットの恋』(わたせせいぞう)
古本屋に寄って数冊購入。その中の一冊が『6ノットの恋』(わたせせいぞう)。随分昔、江口寿史がこの人のパロディを描いていたなあと思って懐かしくて...ってそんな理由で買うなんて失礼か? (『江口寿史の爆発ディナーショー』の中の「わたせの国のねじ式」という話。つげ義春の「ねじ式」の主人公がわたせワールドに迷い込むという漫画で、もう爆笑。)
とりあえず読んでみようと開いたものの、なんつーか...気恥ずかしくて読めなかった。いや、私はこっぱずかしい話はかなり好きなのだ。ロマンチックな話、きざっちい話大好き。でもこれはだめだった。結局一話も読めなかった。なんでだろう? 絵の色使いとかはけっこう好きなんだけどなあ...。
【今日の一冊】
『ショウほどすてきなマンハッタン(わたせせいぞう)』
実はこちらも未読。*古本ぐりぜらにて販売中*
*おまけ*
「鈴木英人「夢の記憶」1994」です。「わたせせいぞう」から「FMステーションの表紙絵の人」を連想して検索したら、鈴木英人だったことが判明。色使いやモチーフが似てると思ったけど、こうやってみると、わたせせいぞうよりもぐっとシャープ。