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Den-Kichi

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2008.03.09
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カテゴリ:音楽
久々のCDレビュー。
寺尾聰『Re-Cool Reflections』

Re-cool Reflections.JPG

ルビーの指輪が、大流行りした頃、ワシは小学生だった。
ザ・ベストテンでは、毎週のように一位になっていたが、
凄かったのは、ずーっと連続で一位になっていただけではなく、
実は、同時に三曲トップテン内に入れてたことだ。
『シャドウ・シティ』と『出航 SASURAI』
何かのインタビューで、寺尾聰本人は『出航 SASURAI』
が一番気に入っている、と語っていたことを小学生ながらに憶えているが、
チャート的には一番低空飛行だった。

なんてことを思い出しながら、25年振りだかで、
『Reflections』というアルバムを全曲再レコーディングしたという、
『Re-Cool Reflections』を聴いてみる。

一聴した感じは、大人の夜の音楽。
ジャズっぽい、というかラテンっぽい、というか、
そういう、ちょっとお洒落な音楽の味付けになっている。

かといって、ワシは『Reflections』という昔のアルバムを持っていないので、
比較をして言っているわけではない。
ただ、比較になる材料はある。
小学生の頃、NHKFMで放送したライブを録音したカセットテープだ。
カセットは捨てていないはずなので、どこかにあると思うのだが、
さすがに探し出して聴き比べるだけの気力はなかった。
なので、あくまでも頭の中に憶えている音源の範囲でしか言えないが、
その頃は、もっとミューミュージック路線だった。
印象に残っているのは、そのライブのアンコールで
プラターズの『Only You』を演してて、
それがムチャクチャカッコよかった、ってこと。
原曲のソウルフルな雰囲気が見事に換骨奪胎されていて、
ギターのカッティングがクールなのだ。

っと、話が逸れて、肝心の『Re-cool Reflections』のことには全然触れていない。
でも、そういう語られ方をしてもいいアルバムなのだと思う。
本人たちは、決して懐古趣味で作ったのではないと思うし、
実際、そういう音にもなっていないのだけれど、
聴いて思うのはやはり、
あの頃はあんなんだったなぁ、
と昔日の自分を振り返ってしまうのだ。
あの頃の自分に、今の自分は胸を張れるか、
なんて内容のことが解説にあったけど、
小学生のワシにとって、30歳を越す、なんてのは
想像力の埒外であった。
どんな大人になりたかったのだろう?

小学生のワシ、がどんなだったかって、
まだ音楽には特別の興味はなかったが、
歌謡曲はあんまり聴いていなかった。
思い出すのは、アリス、YMO、ゴダイゴ、あたりか。
友達の、というよりは、友達のお兄さんの影響が強かった。
ワシはどちらかというと、アニメに夢中だったので…。
でも、それ以外にも讃美歌とか色々聴いたり歌ったりしていたことが、
なんだかんだと今に繋がっているような気もする。

ビートルマニアになるのは、もう少し後の話だ。





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Last updated  2008.03.09 17:20:21
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