2005/10/06(木)21:37
「可愛い おばあちゃん」
『 梅干 おばあちゃん 』
母の病院のリハで人気上昇中のYおばあちゃんが、
昨夕、5階から母の病棟の203号へ降りて来られた。
移動の お話は聞いていたので、母のベットに荷物を
置きYおばあちゃんのところへ行った。
「Yおばあちゃん おはよう」「眠たそうに少し機嫌が
悪そうに おはよう」「リハに行こうヨ」「いかん」
「どおして?」「う~ん 寝られんだった」
5階から2階に移って環境の変化で寝れなかったらしい!
私たちだって・・・環境が変ると寝れませんよネ!
Yおばあちゃんが「熱のあるごたる・・・頭のココの」と
こめかみを、指で押さえられた。額に手を当てて「熱は なかごたる」
「ばってん 熱のあるごたる」「リハには いかん」
・・・ひらめいた☆彡「梅干ば貼ってやろうか?」「もたんモン」
「うちの梅干ば持って来る」看護師さんから紙絆創膏をお借りして
母の部屋から を持って来て、皮と果肉を少しづつ
紙絆創膏に付け Yおばあちゃんの左右のこめかみに貼ってあげた。
「この梅干は、赤っかな?」「赤かヨ!」「よう効くバイな~!」
「お昼から、リハに行くとヨカたい。寝ときなっせ!」
お昼 ご飯の時に、Yおばあちゃんを見に行った。例のごとく
マイペースでの食事・・・5階の時は 3時間掛かっていたとか・・・
外の景色を見ながら・・・私が行くと話し掛けて来る。面白いことを
言って人を笑わす・・・可愛いおばあちゃん「なんば言いよっとネ」
「ニコニコ笑いながら・・・おちょくっとっとたい」脱帽である。
お隣のお部屋に行っていたら、「梅干ば外しよんなはる」と誰かが
教えてくれた。私は、Yおばあちゃんのところへ戻り・・・
「外したネ」「うん、この梅干は 赤かった!」「ようなったネ」
「何か、ようなったごたる」「やっぱ 梅干は効くな~。」
と ニコニコしながら 言われました。
“素直な可愛いYおばあちゃん 良かったネ”
【 人生の先輩を大切にしましょう。 】
“私たちが、ココにいるのは、ご先祖のお陰です”