テーマ:今日聴いた音楽(75554)
カテゴリ:つれづれ日常語り
前に一度記事に書きました。
植村花菜さんの「トイレの神様」 Mixiでも取り上げられててちょっと嬉しい!! 10日の発売を前に大ヒットの兆しを見せているそうな!! 子供のころの実体験をそのまま歌詞にした曲です。 おばあちゃん子だった自分が、 小さい頃はあんなに手をかけて親代わりに育ててもらったのに、いつの間にか疎遠になって。 上京してあまり会わなくなって、そんな時に・・・。 という内容の歌詞です。私はストレートでいいと思うんだけど、 人によっては感動させようってのがミエミエのくさい曲と思うようです。 賛否両論みたい。 私も最初知った時はニコ動の生放送で、 「人によってはくさい曲と思うかもしれない」というフリの後 「トイレの神様」ってタイトルを聞いたので、「くさい」てそーいう!?ww と勘違いをしておりました(*´∀`)アハハン♪ うちのおばあちゃんは今も元気。。。 だけど、共感するところも多くて、 中~高校生あたりで反抗期みたくなり、おばあちゃんおじいちゃんだけじゃなく 誰とも上手く接することができなかったり、実家を出てから疎遠になってしまったり。。。 今おばあちゃんがいなくなってしまうと思うと、 全然恩返しできてないなって思います。 おじいちゃんは私が高校生の頃癌で亡くなりました。 厳格な人で、おばあちゃんにも「女は黙って着いてこい。口答えは許さん」 という感じで、子供の私からみるとちょっと取っつき難くて、無愛想な感じでした。 でも、そんなおじいちゃんが病気が分かってから どんどん衰弱していって、「病院なんかわしは絶対いかん」と言っていたのに 病院のベッドから起き上がれなくなり、 働いているおじいちゃんの姿しか見たことなかった私はすごく戸惑った。 しかも可愛げなく、素直に「早く元気になってね」とか声もかけられず お見舞いに行くのもただお母さんに着いて行って、病室にいただけ。 すごく心配で早く良くなってほしいのに、言葉で言えないので一人千羽鶴を折った。 家でも高校の授業中もずーっと折り続けて、1週間かからず千羽折った。 正直、その時期には子供の私から見てもおじいちゃんが元気で 家に帰ってくるのは難しいんだって分かってた。 あと数週間・・・数日かもしれないと。 直後、おじいちゃんは家に帰ってきた。 最期を家で過ごすという意味で。 やっぱり私は何も言えなくて、千羽鶴だけがおじいちゃんの頭元にあった。 10日も経たないある朝、おじいちゃんは亡くなって。 実感がわかなくてそれほど泣いた記憶がなかった。 お葬式の時、御棺に「○○ちゃんの千羽鶴も入れたらえぇ」と言われて なんとなく千羽鶴を手に取った瞬間、 おじいちゃんがもう戻って来ないこと、自分が何も言えなかったこと 後悔と悲しさがぐちゃぐちゃになって・・・。 あの瞬間だけは今でも忘れられない。 一瞬でおじいちゃんとの今までの想い出が頭をよぎって涙が溢れた。 厳格で古い考え方なので、私より弟(長男)を大事にしてて 私なんかいてもいなくてもいいんだって思ってた。 でもよく考えると、旅行に行っても絶対私だけに「これは○○ちゃんにじゃ」って お土産を買ってきてくれてたことを・・・ あの時気づいた。 大事にされてたのに、私は何もできなくて何も言えなくて こんな鶴折っても言葉にしないと・・・ おじいちゃんに感謝の気持ちは伝わってないんじゃないか。 そんな10年も前のあの一瞬が「トイレの神様」を聴いていると思いだされます。 基本的に、動物物、おじいちゃん・おばあちゃん物には弱いです。。。 こーいうのを題材にされた時点でアウトです。。。 とりあえず、トイレにいるという女神さま。 べっぴんさんへの道は27歳からでも大丈夫ですかね?← そうですか手遅れですか。無念ww トイレには それはそれはキレイな 女神さまがいるんやで~♪ だから毎日キレイにしたら 女神さまみたいに べっぴんさんになれるんやで~♪ 「トイレの神様」歌詞より一部抜粋 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.03.06 16:09:39
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