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テーマ:超低出生体児出産(491)
カテゴリ:ちびたん650g
入院生活 手術中も結構意識はあったのでわりと覚えてます。先生も悪戦苦闘してた様な。。お腹は立て切りで子宮は逆T字切開でTの字に切ったとの事でした。通常の帝王切開よりも切ってる部分が多いみたい。こんたんは急いで処置されてNICUへ搬送。やっぱり姿を一目も見れなかった 旦那が一足先にちびたんに会いに行ったけどやっぱり危険な状態で先生にもいっぱい宣告されたらしい。私の状態が落ち着いてきたときわざわざNICUの先生が病室まで来てくれて話しをしてくれました。ずっと危険な状態にある事。そしてこれからの事。夫婦二人で途方にくれる一方 車椅子に乗って点滴を連れてちびたんに初めて会いに行きました。保育器の中でうつ伏せに寝かせられ頑張ってたよ片手にちょこんと乗る位の大きさ。唇の様な痛々しい真っ赤な肌。肺までとうされた呼吸器。体中につけられたたくさんの管。やっぱりショックだった。。私はなんて事をしてしまったんだろう。。。 私に唯一出来る事。それは母乳を出してちびたんに運ぶこともちろんその時のちびたんは母乳なんて飲むことは全然出来ないけれど退院してからも必要なので入院中から3時間置きに頑張って絞りました。とにかく頑張ったもちろん今でも頑張ってますなので今でも完全母乳プラス離乳食 私の退院の日が来ました。りんごの事はとても気になっていたのですが、実母にあずけたまま自宅へ帰ってきました。術後でかなり痛いのと一人になりたかった。2日間位ぼ~と過ごしました。実家へ帰るとりんごはお昼ね中 ジ~と見てたらハッと目を覚まして私を見た瞬間、嗚咽をもらして泣きました。今まで聞いた事もない泣き方。入院中は私の事を一言も口にしなかったそうです。当時1歳10ヶ月位でしたが、本当に頑張って我慢してたんだな。。ごめんね。りんご。 ちびたんはずっと頑張ってました。最低でも入院は半年必要と言われてました。体重は560gまで落ち生後二ヶ月間位は横ばいでした(出生650g)母乳も胃に通した管からちょっとづつ(0.3mlスタート)増やしていき少しづつですが体重も増えて行きました。問題は多々あって生後43日目心臓の動脈管開存症の手術。生後86日目位未熟児網膜症のレーザー手術。などつらい事もいっぱいありました。本当に辛い入院生活でした。よく頑張ったねその中でもうれしい事もたくさんあって生後95日目まだ保育器の中でしたが外に出して初めて抱っこできましたカンガルーケアといって胸の間にあかちゃんを抱っこするものなんですが、その時体重1088gちっちゃくて可愛かったなこんな日が来るなんて最高でしたそして生後133日目初めておっぱいをあげました自分で呼吸も出来る様になり保育器からも出て生後153日目(ちょうど5ヶ月)で退院する事が出来ました。 無事でいてくれたこうたんに感謝。先生や看護師さんその他の病院スタッフのかたに感謝です。本当にありがとうございました お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.08.01 22:29:17
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