-Small World-

授業はお昼からだったけど、朝から学校に行って、友達とある作業をした。
月曜から教育実習に行くので、自分の受け持つクラスの生徒に自己紹介をしてもらう紙をつくってみた。自分が生徒だった時に実習生がやってた記憶があるからね。

２人の会話を思い出すとちょっと笑える。マイナス思考すぎる（笑）
名前、趣味を書いてもらう欄までつくって一言。

「絶対に寝ることって書かれるよね。」

私が生徒の時の実習生がつくった紙にはマイブームって欄があった。それ見て、みんなで「マイブームって・・・」って言ってたのを思い出した。実習生に辛口な生徒だった自分が嫌だ・・・。

名前と趣味以外に何の欄つくったらいいんだろう！？と思ってたら、友達がひらめいた。「好きな教科入れよ～」私もパクらせてもらって、さっそく好きな教科、嫌いな教科の欄を入れた。
２人とも、おもしろくしたいよねって言ってたんだけど、作ってたら結構普通で・・・。
私：「受けたい教科、絶対に受けたくない教科にしたらどお？」
友達：「ダイレクトにききすぎだし！」
私：「普通にするわ～」
友達のを見て、
私：「なんで嫌いな教科つくらんの？」
友達：「嫌いな教科に英語って書かれたくないし。ショック受けたくないもん。」
私：「書かれたらショックだよね・・・」「まぁ、書いちゃったし、あえてチャレンジするわ。そんでヘコムんだよ。きっと。」
ってなわけで、私はショック受けること覚悟で嫌いな教科を残したままに。

最後に、２人とも『私に質問があれば書いてね』って書いた。
すかさず私：「あればって書いてあるから、『別に質問ないし！』って書いてもらえんよ。」
友達：「そうかもね・・・。でもそこは紙配った時に書いてね！って強調しとくわ」
私：「そうだね～」

つくり終わってから。
私：「朝配って、『帰りに集めます～』って言っても、絶対書いてない人いるし。」
友達：「紙、変形してたりしてね。しわよってたり」
私：「あるある。」

自分が生徒だった時って、実習生って自分達とは違って大人なイメージだったけど、いざ自分がその立場になって自己紹介用の紙作ってても、アホすぎる・・・。ふざけてこんな会話してたけど、実際に生徒にされたら、笑いごとで無い自分がいるんだろうな・・・。そう考えると幸せな作業だ。
本当にどうなるんだろ！？

自分が教える場所みて、自分は理解できてるし何とかなるんじゃないかな？って思ってたんだけど、友達はなんとかならないと思う・・・って言ってて。だんだん自分が甘く考えすぎなのかなって思えてきて、気分が暗くなってった。
それにしても、自分が実習生をいい目でみてなかった立場だから、いざ自分が行くとなると微妙すぎる・・・。いい目で見てない生徒の気持ちが痛いほとよくわかる。分かりすぎて嫌だ・・・。

「センせー！スペル違うんじゃないんですかぁ！？」
なんて言われた日には泣く！スペルいっつも間違えてる私にはありえることだ・・・。恐ろしい（；△；）