2006/11/09(木)20:41
てくてく。 近江ノ国 13
●不動寺
2006・06 はれ オイラ 不動尊参りへ てくてく行くだよ。。。
ヾ(--;)ぉぃぉぃ 6月の話を 今頃かよ。。。
二尊門から 結構な距離 歩いて 到着!
太神山不動寺。。。
あー やっと着いた。。。
このお寺は 天台寺門宗に属するお寺
同じ天台宗でも
近江八景「三井の晩鐘」で有名な
三井寺(本当の名は園城寺)は寺門
比叡山延暦寺は山門と呼ばれていました。。。
このお不動さんは信仰の篤い人が多くお参りになります
ですので 境内には箒の掃き目が見られますです。。。
あと 信仰とは関係ない ハイキングの人も結構来るw
つまりは ハイキングコースの終点でもアルのだ
これは 大師堂です
大師といっても 弘法大師ではありません。。。
天台寺門宗の開祖 智証大師 円珍さんが祀られてます。。。
えー ここの処で 採灯大護摩供が焚かれます
さいとうごま。。。
斉藤さんっちの胡麻ではありません
修験道に伝わる野外における護摩ですわい。。。
山登りの最後に この本堂へ向かう 階段はこたえます。。。
この清水の舞台みたいなのが 本堂です。。。
今の本堂は 南北時代のものらしい
なんで こんなとこに 造るかな~ まったくw
平らなとこで いいじゃん と思っていたら
このお寺の 開基こんなお話が。。。
貞観元年(859)。。。
智証大師 円珍さんが 園城寺を大津で造っているとき
この太神山に 紫雲(仏さんが乗る雲)がたなびき。。
金色の光が 園城寺を照らした。。。
ムムムッ 何であろうと 円珍さんが
太神山に登ってみると そこにひとりの爺さまがいた
その爺さまが言うには
そこの林に 霊木があるので
その霊木で 不動明王を刻み
あそこの岩窟に安置すれば
この山は霊地 すなわち
パワースポットになるであろう 疑うなかれ!!!
というわけで 円珍さんと 爺さまは協力して 不動尊を彫りあげ
岩窟に安置して 不動寺を建てた。。。
ということらしい
だから その 岩窟のところに 本堂を
こんなに無理してw 建てたのだろう。。。
おっ 言っとるうちに 本堂の入り口に着いたわい。。。
じゃあ ちょっと 失礼して お参りを。。。。
い 岩が 本堂の屋根に めり込んでる~~~w
ではなく 岩に接して 建てられてます。。。
信仰の力ってすごいね
岩の壁に 建てちゃう。。。
オイラなら 下から拝めばいいよね ねっ
とか言うけどねw
修験道ゆかりの山につき物の 「胎内巡り」です。。。
オイラは 閉所恐怖症なので 苦手ですw。。。
ここをくぐり抜けるときは
「おぎゃーっ」って言わなきゃダメですw 絶対w
「胎内巡り」。。。それは新しい自分に生まれること。。。
本堂の上の奥の院です。。。
この手前に この山の頂上があります。。。
さあ お参りも済んだし
日が暮れる前に 山下りて バスで帰ろうっと。。。
結局 下りたら バスが出たとこだったので。。。
帰りも 同じ道を てくてく 帰ったw
おい 灯屋! 九時間も歩くなw
おわり
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