2011/11/07(月)06:02
大阪の問題は他県の問題と同じ
大阪の橋下氏が必死で語っている「都構想」であるが、傍から見ると単なる橋下氏と平松氏のガキの喧嘩かのように見える。
政治家を辞めた方が収入が多く、家族にも辞めて欲しい言われながら必死で進めようとしている肝心の「都構想」だが、二重行政を解消して効率化をという意外はっきり分からない。このことに対して書いてあるのを見つけた。読売新聞に掲載されていたので、ぜひ読んで欲しい。
現在、橋下氏がうるさく言っているので、なんとなく大阪以外の人には関係ないと思っているかもしれないが、今回のことはどの県の人にも同じ問題があるのできちんと自分たちの住んでいる所のこととして見ていって欲しいと思う。
人口が30万人以上になった市が申請し県が認めれば中核市となることができる。中核市になれば今迄のように県に了解を得なくても独自にすべて進めていくことができる。
地方で中核市ということは、よほど大きい都市でなければ産業がその中核市に集中している。富んでいた市と貧しい他市の税収を一体で考えていたことが、今回の大阪市と府のようにバラバラに大阪のことを考えるようになり、結果として衰退していく。
右肩下がりの経済時は県全体として考えることが必要なのではないだろうか?
ぜひ身近な事として大阪のことを見ていって欲しいと思う。