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切らない乳がん

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2018年後期スケジュ… ゆき♪0214さん

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2018.03.13
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先月の話です。
PET-CT検査の前検査として
他の病院でエコーを撮っていただいた時に、
乳がんかもしれない…と言われた時の話です。



rblog-20180316181254-00.jpg


エコーの画像を見た乳腺外来の先生が、
「左胸(原発巣じゃない方)に影がある」
と言われました。
「前回より大きくなっています。
おそらく、まず乳がんなので、
午後にマンモグラフィを撮りましょう」
と言われました。


…。
来たか…。
来てしまったか…。


いつか、そうなるかもしれないのだから、
今そうであっても、おかしくはないのだ。
どこかでいつもそう覚悟して暮らしているから、
「来るべきものが来た」
という感じでした。





実は、息子が3月で今の職場と住まいを失うことを知り、
エコー検査は、その事で気を揉んでいる真っ最中でした。


こういう事って、重なるものです。
息子の失業に私の再発転移、
あってもおかしくない。。。


この日のお昼は何を食べどう過ごしたか、
思い出せません。


私の人生の、忘れていた歯車が、
2011年に乳がんになった時以来、
また音を軋ませながら、回り始めました。


全ての日常が色を失い、
潮が引くように、
私の周囲からザーッと退場していきました。


覚悟は出来ています。






午後になり、マンモグラフィを受けて、
覚悟して、再び診察室に呼ばれました。





ところがです。

ありがたいことに、
大丈夫だったのです。

石灰化していますが、まあこれはこれで、
大丈夫だと。


ほっとしました。
と、同時に、あの歯車の音も止まりました。


でも、
本当は、いつでもいつも、
あの歯車は動いているのでしょう。
ただ私が忘れているだけで。


誰もが、死は平等です。
病気でも健康でも、
誰もが、明日、死ぬかもしれない。
1時間後かもしれない。


死は、どこか遠くにあるゴールではなく、
いつも私のすぐ横で伴走しているのですよね。
生とは、死がそばにいるという事。


癌だから不幸、ではないし、
癌じゃなければ長く人生が続く、わけでもない。


生と死、そのどちら側にいても、
私という存在であることに変わりはない。
車線変更しても車が走り続けていくように。


そう思っています。
ただとにかく、今回は、
その事と向き合わずに済んだと知り、
ほっとして、
身体中の力が抜けました。
この日は無意識のうちに、
すごく身体に力が入っていたのがわかりました。



















Last updated  2018.03.21 10:38:05
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