三種の神器~安倍さんのパンツは・・・?
先日の安倍首相の施政方針演説で、「テレビ、冷蔵庫、洗濯機が【三種の神器】ともてはやされた時代…」ということで、憲法の「古さ」を語っていました。(リアルでTV中継見てないですが) 「【三種の神器】のもてはやされた時代の憲法だから、21世紀の時代に合わない」という理屈なんだろうけど、するってーと、安倍さんは、TVなんか見ないし、冷えたビールは飲まないし、パンツは洗濯機で洗わないんだ…。時代遅れで21世紀じゃ使えないって。 「神器」だったものが「ポピュラー」になって、あるのが当たり前だから、ありがたさが解ってないんだろうな。「ありがたい」というのは「有り難い」だから、なかなか手に入らないことに価値がある。 「気に入らない奴はやっつける」が当たり前の世の中で、戦争を放棄する、ってのは、有り難いことではあるけれど、それをポピュラーにする責任、というのがあるんじゃないですか? ちなみに、安倍氏の歴史観の中で「鏡」「剣」「勾玉」という皇室の【元祖・神器】はどれほどのもんなんだろう。(「本物」は壇ノ浦の源平の戦いで、安徳天皇とともに海中に沈んだらしいが、コピーでも「神器」なんだろうか、という素朴な疑問。)