「匿名ブログ」の犯人探し
匿名ブログで「復興不要」と「暴言」を書き込んだとして、官僚個人が「処分」になったという。【暴言:経産キャリア、ブログで 「もともと滅んでいた東北」「復興は不要」… 批判続々、懲戒処分】毎日新聞 2013年09月26日 東京夕刊「匿名ブログ」の戯言を、いちいち「誰が書いたんだ」と調べあげて、実名をネット上に晒す行為のほうが問題だと思うが、そっちは許されるのか?びっくりするのは、「赤旗」が、それを肯定的に記事にしていること。(「毎日」が匿名報道を「赤旗」は実名。さらに「2ヶ月の停職」を「わずか」と、処分をあおる・・) いや、こういうのは「解同」のつるし上げと変わらんだろ。都知事が堂々と人権侵害発言しても平気な国で、「匿名ブログ」で「停職2ヶ月」は「わずか」な処分ではあるまい。(公務員がプライベートな政治活動を咎められたら「弾圧」だろう。)思想信条の自由が保障された上で、人権侵害には厳しい態度をとる、が情報社会には求められる。ちゃんと、「該当ブログ」で「それはおかしい」とコメントした人がいないのか?(発信者特定の労力を想えば。)「死ねばいい」などの発言については、気づいたときに「不適切」としてサービス提供者に削除を依頼するとかの「あたりまえの反応」をすべきではないのか?あるいは、ただの、野良犬の遠吠えと聞き流すか。(どうせ、「ネット情報」なんかゴミの山で、いちいち匿名ブログの発言中身に付き合う必要はない。)