カテゴリ:25条。生存権
社会保険庁が「消えた年金」調査のために送っている「ねんきん特別便」
これが、山下よしき参院議員に送られてきた、とか。 山下議員は、「年金問題」が大きな話題になった昨年の参院選挙でカムバックして現職。 いま、議員は(国会だけでなく、都道府県議や市議も)、国民年金&国民健康保険の加入者。(ちなみに、知事や市長は自治体の共済に入れるとか) 山下氏は大学卒業後、大阪の生協に勤務したあと共産党勤務員では、厚生年金。 議員当選後、国民年金。落選後、浪人中は勤務員で厚生年金。当選して国民年金。 そのたびに年金手帳は提出してるはずだし、もし「中抜け」があっても、「最初の加入年月」は手帳を見れば明らか。なんでスタートが消える? あれだけ話題になり、批判をあびた直後の年金変更手続きで、「消えていた」のがチェックできなかったとは…。 (山下議員も「消えた5千万件」のうちの3件だったわけか) 「ちゃんと手帳に記載されていてもデータが消えてる」ということになると、 「いままでずっと同じ会社で通した人」「引越しも改姓もしてない人」以外は安心できないんじゃ? 【あれれ? 1 国民年金 平成 7.8.1~平成13.8.1 2 厚生年金 日本共産党中央委員会 平成13.8.1~平成19.8.1 3 国民年金 平成19.8.1 の記録しかありません。 これはおかしい。平成7.8.1は私が参議院議員に初めて当選した年です。しかし、それ以前にも、大学卒業後、大阪の生協に勤務していた期間、その後、民主青年同盟や日本共産党の専従となっていた期間も年金に加入していたはずです。なのに、その記録がすっぽり抜け落ちています。その間13年4カ月!記録漏れの期間のほうが長いということになります。】 じつは、私自身、仕事が変わったり、住所が変わったり、苗字が変わったり。1号・2号・3号被保険者すべて経験。(「基礎年金番号一本化」のときに確認はしたけれど、その後、大丈夫なんだろうか? 確認してこよう… という人、多いでしょ?) 小泉純一郎・元首相はじめとする「未納議員」は、「消えてない」からこそ未納が判明したわけなんだろうなー…。
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