東京都議選は、結局は「麻生・反麻生」の代理戦争の場になった様子。
一方で「都政」はどうなってるのか?
「新銀行」やら「オリンピック」やら「築地市場追い出し」やら・・・
いま、いろんな「地方自治体」でおこなわれている「乳幼児医療制度」
自治体の財力で、子どもの医療に格差がでるのも不公平ではある。
(私は、「子ども医療制度」の大胆提案もするけれど)
これが、東京のレベルが、進んでるのかどうか?
「乳幼児医療全国ネット」県別データにて。
東京都:未就学=無料。中卒まで2割負担
実際には、市区町村単位の制度が「上乗せ」になっているので、
「それ以上」の自治体もあるはず。
国の制度がないから、地方自治体が独自の制度を作るのだが、
これの実現に、誰が積極的で、誰が消極的だ、という話が、選挙になると出る。
(京都府議会でも、知事選挙の前になると出る)
知事や市長が積極的に進めて導入したのか、 野党議員に迫られて渋々導入したのか、
それは「制度を利用する住民」にとっての違いはない。
問題は、 「これからをどうするのか?」
(いままのままで十分なのか、もっと充実すべきなのか、いや縮小すべきなのか・・・)
公明ニュースから「乳幼児医療」で検索してみた。
http://www.yahoo-search.jp/?ord=s&cs=utf8&id=300333&kw=%E4%B9%B3%E5%B9%BC%E5%85%90%E5%8C%BB%E7%99%82
市議会で「共産党議員が要求したと言うのはうそだという討論をした」記事はあるが、
「乳幼児医療をどうすべきだ」とのマニフェストが引っかからない。
各県で「国の制度で実施すべきだ」という声は上がっている(41都道府県、766市区町村議会)
国の制度で「就学前」の乳幼児医療を持ってくれたら、自治体は、就学児童の「上乗せ」だけですむ。
自治体にとっても、ありがたいことだが、
議会与党の議員は「それ、総理にかけあってみます」って言わないのか?
・・って、突っ込むべきではないんじゃ?
「誰の実績だ」「ウソだ」・・って、不毛の論議をする前に、
「アナタは乳幼児医療制度を優れたな制度だとお考えなんですね。ご立派です!
知らんことで失礼しました。
じゃあ、そんな立派なことは国の制度にもしてもらって、市は「上乗せ」をどう充実するか
いっしょに考えましょう。 市民にはちゃんと説明会も呼びかけますから、それに間に合うよう、 国のほうは、アナタや「中央直結」知事さんが責任持って要求してくださいね!!」
って、呼びかければいい。
マニフェストのない公明党も情けないが、共産党も突込みが甘いぞ。
「首長連合」も、こういう意見を国に堂々と求めないのか・・?