2013/11/21(木)10:20
式年遷宮
20年毎に「まっさらの社」をつくりかえる、
という、もったいないことを「伝統行事」だとありかだがっている人達が多い。
材料は木材だから、循環資源ではあるが、いろんな所で化石燃料を消費しているだろう。
伝統建築は何百年も持つもんだ。
(本願寺の大修理は江戸時代の木材や瓦を、使えるものは使って残していた。)
技術の伝承なら、使い捨てしなくても、別の所で可能。(本願寺や姫路城は、使い捨てせずに維持できている。)
神宮が「掘っ立て柱」で建てられているから、基礎が弱く、
耐久性が低いのは確かだろう。
でも、それを継承しなくちゃならんのか?
「礎石」を使って長持ちする建築であっても、やっぱり、「新造することに意義がある」んだろうなあ。
マイホーム新築をそそのかす根っこがここにある?