カテゴリ:平和のこと
シリアでの日本人「人質事件」をめぐって、「政府批判」の野党議員が、党内外から批判を浴びているという。
フジテレビ系 【・・ネット上で議論を呼んでいるのは、民主党の徳永エリ参議院議員のフェイスブック。 犯行ビデオ声明が、ネット上に公開された翌日の21日、徳永議員は自身のフェイスブックに「シリアでのISISによる、日本人身柄拘束事件、ついに私がずーっと言い続けていたことが現実となってしまいました。イスラム世界の国々は親日でした。(中略)いくら人道支援とはいえ、資金援助を大々的に記者会見でアピールする、テロ組織を刺激したことは否めないと私は思います」と書き込んだ。・・】 さらに、 【・・共産党の池内沙織議員は、ツイッターに「こんなにも、許せないと心の底から思った政権はない。『ゴンゴドウダン』などと、壊れたテープレコーダーの様に繰り返し、国の内外で命を軽んじ続ける安倍政権。安倍政権の存続こそ、言語道断、本当に悲しく、やりきれない夜。眠れない」と投稿。 すると、「テロリスト批判じゃなくて、政権批判が優先なのか?」、「怒りの矛先が違うのでは?」、「人質の心配をする言葉もないのか」などと意見が寄せられ、すぐに炎上状態になった。 その後、池内議員はつぶやきを削除し、不適切だったとツイッター上で謝罪した。 共産党の志位委員長も、26日朝の会見で、「政府が全力を挙げて取り組んでいるさなかに、不適切だ」と述べた。・・】 まるで、「テロリスト攻撃をしない者は【非国民】」扱い? テロリストにとって、「人道支援」でシリア政府に資金援助している勢力は「敵に味方する者」にちがいない。 (経済支援が政権とは無関係だ、というならば、世の中に「経済制裁」なんかありえない。) 政府は本当に「全力で救出に取り組んでいる」のか? (被災地に「トモダチ作戦」を展開した米軍は、全力で取り組んでいたか?) 「集団的自衛権」とか言い出したら、戦争に組み込まれる、というのはわかっていた。 「戦争には反対するが、戦争になったときに批判するな」というものでもないだろう。 これを口実に「やっぱり日本にも海兵隊が必要だ」とかいう連中も大勢いるはずだ。 (イシハラなんか、一番に言う。) その前に釘をさす者がいなくちゃならんと思うがなあ。 池内議員も、それまでの経緯があってのことだろうが、「ツイッター」みたいな断片的なコメントを発信して拡散していたら、 そういうことも起こり得る。 お気軽なツールはそういう危険と裏腹のものだと自覚する必要がある。 しかし、30代前半の池内議員、「テープレコーダー」の世代か? (「壊れたテープレコーダー」は、同じことを繰り返さないぞ? いや、「テープレコーダーを知らない世代」だからこそ、の発言か。) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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