カテゴリ:地域の話題
経ヶ岬の米軍レーダーなど、
ちょっと危ない、京都北部。 若狭原発群にもいちばん近い。 そういう中で、共産党京都府委員会から、府議選挙での「北部」からの勝利めざす「北部アピール」が出された。2015.01.23 http://www.jcp-kyoto.jp/activities/0150123-hokubu.pdf 決起を促すアピールではあるが、政策としては、ちょっと外れてるかな。 米軍基地や原発に反対するだけなら、わざわざ「アピール」を出すまでもない。 問題は、「そういうお金」に頼る状況をどう打破するか。 地元の地主は、高い賃貸料が入れば潤う。 トリクルダウンで地元にお金が入れば「町の経済」が活性化する。 ・・という「かねめ」の路線。 「そんなものに頼らず丹後が活性化する」ために、若者に魅力ある町をどうつくるか。 ビジョンを示さないと、高齢化で先細るなら、「いまのお金」に頼って「魂を売る地主」は止められない。 「京都の若者」が魅力を感じないのに、地元にガンバレガンバレと言っても、ただの根性主義部活動(あるいは、旧ソ連の五か年計画)みたいなものだと思う。 京丹後市やら伊根町やらの小規模農林漁業は、「TPPの影響」はあまり受けない。(もともと、外国産の安物農産物とは競合してない。) 民青同盟の若者が丹後にU・Iターンして、実績を認められ、地元の人から「やってくれ」とお願いされるぐらいであれば、 党派を超えて勝利できるはずだ。(全国の「共産党員町長」はそういうふうにお願いされて生まれてきている。) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年05月30日 23時31分21秒
コメント(0) | コメントを書く |
|