ストップ　!!　「第二迷信」

大阪府の「部落差別解消法」がらみポスター。（１枚100円ほどかけて作成）
就職や結婚にあたって、「部落差別につながるおそれのある調査」をしないように、というお達し。



何が「部落差別につながるおそれのある調査」なのかわからないが、「おそれ」なら何でもありだから忖度しろということか。
通勤手当で、自宅～会社の「合理的な通勤コース」を計算するのにGoogleマップ等を使ったら「居住地が同和地区かどうか調べた疑い」とか言われるんじゃ？

某ＮＰＯの報告で、箕面市の北芝が「被差別部落」にあたる地域で活動しているということだった。
（「北芝」は、現在は存在しない歴史的地名）

そこの人々の先祖がエタ身分だったか否かとかいう話ではなく、「あそこはガラが悪い」とかいう差別らしい。

ガラの悪さを言えば、同和がどうのとか言う前に、岸和田市とか・・大阪にはいっぱいある。
（現実に、横断歩道の前で立っていても車が停まってくれないし。）
箕面市なんか、イメージ的には「高級住宅」。北芝云々を言うのは市内の人だけだろう。

岸和田がガラが悪い、というのは「差別」にはならないのか、「ガラが悪い」という言葉が差別用語なのか知らないが、
「歩行者が自動車に遠慮しながら暮らすような町」であることには違いない。
役所で怒鳴り声が飛び交う町は、よそ者から見たら、客観的にガラが悪い。

「言われない努力」なんかするのは「差別に負ける」ことになるから、「言われても平気で遠そう」という理屈なのか。

（「岸和田だんじり」が「祇園山鉾」になったら岸和田じゃないわ・・というのは別の次元で。）