カテゴリ:「お家」迷信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180109-00000076-mai-soci (1/9(火) 20:15配信 毎日新聞) 【9日付で弁護士から最高裁判事に就任した宮崎裕子氏(66)は同日、最高裁で記者会見し、最高裁判事としては初めて旧姓を通称使用すると表明した。また、夫婦別姓を巡る議論にも触れ「選択的別姓であれば全く問題ないのでは。価値観が多様化している現代では、可能な限り選択肢を用意することが重要だ」との見解を示した。・・】 まだ、「表明」だから、実際の判決に「通称」が使われた訳ではない。 【・・第19代最高裁長官に就任した大谷直人氏(65)と、東京高裁長官から最高裁判事に就いた深山卓也氏(63)も9日、最高裁で会見。大谷氏は「国民から信頼される裁判所の実現に全力を傾けたい」と語り、裁判員制度の課題に関し裁判官同士で議論を深める必要があるとした。また、深山氏は「最高裁の判断が国民生活や経済社会に与える影響を考えると、非常に大きな責任を感じている」と述べた。【伊藤直孝】】 あとあとまで記録の残る最高裁判決の判事が「通称」でいいのか? という疑問はあるが、 まあ、「荒井由実(松任谷由実)」みたいな記録があれば、問題はあるまい。 まず、過去の判事で「旧姓」を使うのが全て「女性」である現実が問題だとは思うが。どうだろう。 (宮崎さんの夫がどんな人か知らないが、「妻の姓」を選ばなかったのは、弁護士みたいな自営業者は自由だから、という理由だろうか。 夫婦とも弁護士、って人もたいてい「夫の姓」にしてるが、 このへんが、率先して「5割ぐらいは妻の姓」になるぐらいでないと、世の中は変わらんだろうなあ。) 元京大の憲法学者・川口是先生が、「国立大学が、戸籍名である【森】の使用を強制するのは憲法違反である」と訴えた話は聞いたことがない。 (普通に大学は「森」、論文は「川口」使い分けですんでいた。) 単に、「名前を変えたくない男」前提の論議で、「かわいそうな女」の救済策としか見てない話だろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年01月27日 17時02分10秒
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