ストップ !! 「第二迷信」

2019/06/21(金)10:32

結局は、「維新」

選挙にいこう 文句いう前に(100)

大阪府知事、大阪市長(および議員)のダブル選挙。 (「いつ辞職」なのかがわからんうちに「知事欠員」で告示されたのだが) 結果は「維新」の圧勝だった。前回の勝利をベースで持ち込んでるから、「現職スライド」が有利なのは間違いない。 「ダブル選挙」の狙いは、議会の多数を取るために、知事とセットにして、「野党」の足並みを乱すこと。 (現状維持狙いの公明党が増えることはないから、 共産党を減らした分は「維新」が増える計算になる) 共産党が自民党市長候補を「自主支援」してる状況では、「アベも維新も推進のカジノ万博」が「争点」にもならない。 例えば、天王寺区の市議「定数2」に、「自民党1」、「維新2」が立候補。他は「不戦敗」 「維新独占」だけは嫌だという共産党支持(していた)層は、自動的に自民党候補へ。 自民党だって、共産党の「自主的支援」なんかは期待してない。(下手に期待したら票が減る) そういう流れで夏の参院選に「不戦敗」勢力が、「アベ退陣」を掲げて戦えるか? (ということを、大阪府委員会は考えているか?) 仮に、私に「供託金没収」の覚悟があって、「カジノ万博反対。やりたけりゃ公費を使わず『自分で財源確保』(万博株でも売り出して)しろ」を掲げて市長選挙に出ていたら、 政策的にはいちばん合致する共産党が「支持」するだろうか(推薦しても当然だと思うが)? 「政策的にはともかく、泡沫候補に入れても『死票』になる」という理由で「自民党候補の自主的支援」だというなら、 「共産党候補が『死票』になる」ような選挙に出るな、という話になる。 で、スジを通して『泡沫候補』を支持した議員が「議員団の方針を守らない」として除籍になったり? 20世紀の最後に、「自民・非自民」の争いやらがあったとき(細川連立とか、村山連立とか)、 「そんなものに与しない」とスジを通したからこそ、比例820万票に繋がった。 どうせ負けるにしても、「次のある」負けかたを狙わないと、永久に負けっぱなしになるぞ。

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