京都市バスのアナウンス
最近の京都市バスの車内アナウンスは、デジタルに録音したものを、「つなぎあわせ」で編集している。「つぎは」「京都駅」「です」。むかしの「ひととおり録音」に比べると、不自然さは残るが、始まったころに比べたら、だいぶマシにはなった。(デジタル化したら、祇園祭時の路線変更にも対応できるのかと思ったが、変更先の「烏丸五条」などは、運転手の「肉声」だった。バス停表示は、四条烏丸から祗園まで変わらず。)日本語アナウンスの声が誰なのか知らないが、(「京都人」の声なのか?)「ら」の発音が苦しい。とくに、「島原口(しまばらぐち)」(大宮通)の「ア段」の3つ続く停留所名で、言いにくそうにしている。(英語アナウンスのほうが、スマートに発音している)「河原町(かわらまち)」も「ア段」が3つ続くが、ここは、「かーらまち」みたいな切り抜け方(?)でこなしている。いっぺん練習してOKを出したら、それを使い回しできるのがデジタル化の価値なんじゃ?