カテゴリ:税理士の仕事
小学生でもできる教室ディベート第8版改訂版 午前中、名古屋市緑区の名古屋市立鳴海東部小学校にて、小学6年生112名を対象に租税教室を開催しました。 時間は1時間30分と今まで租税教室の倍の時間です。 しかも、仕様書にはそのパターンの授業の構成は掲載されていません。 そうなると自分で構成を考え、授業に臨まなくてはいません。 パワーポイントやビデオ、そして“飛び道具”を用意して、授業に臨みました。 開始前に、応接室で校長先生としばし会談。 私の用意したグッズを見て、喜んで見えました。 『ここまで準備されている先生は初めてです』 『きっと児童も関心を持って授業を受けることができるでしょう』 通常の資料以外に持参したものは以下の通りです。 ドラゴンズ荒木君直筆サイン入りの北京オリンピック日本代表のユニホーム 同じく荒木君直筆サイン入りのオールスターゲーム限定キャップ 元ドラゴンズ立浪氏直筆サイン入りバット 横綱白鵬関が取り組みに勝って獲得した懸賞金の袋 それ以外にプロジェクターで、ドラゴンズの選手の年棒一覧や、アスリートとのツーショット画像を見せました。 このような“飛び道具”を交えて、税金の話をしました。 やはり、地元ドラゴンズのネタは効果絶大ですね いきなり「所得税とは…」と税理士が語りだしても、児童の関心は薄いでしょう。 普段税金に接する機会がほとんどありません。 そこで、身近な、しかも親しみやすい題材から導入すれば、関心は高くなります。 ただ単に、税務署から与えられた資料だけではなく、「私」色の資料を用いて租税教室に挑んでいます。 相手が小学生だから、簡単に済ませばいいなんて、とんでもない 相手がまだ税金に関して接する機会が少ないほど、真剣に取り組んで勝負するのです。 おかげ様で、休憩時間や終了後も私の周りに児童がたくさん集まってくれました。 税金の質問もありましたが、多くはドラゴンズネタでした きっと、彼らは私のことを税理士だと思っていないかもしれません 租税教室は、日税連の示している社会貢献活動の一環です。 一事業体として、単に利益を追求するだけではなく、社会貢献活動をしていますか いろいろな社会貢献活動に参加しておりますが、この活動も末長く続けていきたいものです。 なお、この模様は、中部ケーブルネットワークさんに取材に来ていただきました。 来週の20日(水)の『C.ステーション』という番組で放映予定です。 最後になりましたが、今回租税教室の受け入れ準備準備をしてくださった鳴海東部小学校の校長先生はじめ、担当教諭の皆さん、また取材していただきました中部ケーブルネットワークの取材班の皆さん、ありがとうございました ※※※※※ わかりやすい相続税・贈与税と相続対策(’09~’10年版) 加藤厚税理士事務所公式HP お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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