名古屋市緑区の加藤厚税理士事務所 相続税 贈与税 相続対策 中京大学非常勤講師

2016/11/01(火)00:45

遺産額が多くなればあなるほど負担は多い

相続税の節税(212)

わかりやすい相続税・贈与税と相続対策(’15〜’16年版) 著者:加藤厚 価格:1,512円(税込、送料込) 楽天ブックスで詳細を見る  遺産総額が、基礎控除を上回る人、 つまり相続税がかかる相続はどうなるのでしょうか? 納税が発生しる場合、2つのポイントがあるのです。  一つは、相続税は遺産額が多くなればなるほど、 税負担が重くなる超過累進税率を採用していることになります。 例えば、法定相続人が配偶者と子供二人と想定します。 このケースは、遺産額が1億円の場合、税額は630万円です。 遺産額が2倍だったケースはどうでしょう。 税額は、単純に2倍というわけではなく、 4.3倍の2700万円です。 5億であれば、なんと20.8倍の1億3110万円となるのです。  このことから、生前中に贈与などを行い、 遺産総額を抑える必要があるのです。 事前に相続対策を考えて見える方は、 相続に詳しい専門家にお早めに相談されることをお勧めします。 ※※※※※ わかりやすい相続税・贈与税と相続対策(’15〜’16年版) 著者:加藤厚 価格:1,512円(税込、送料込) 楽天ブックスで詳細を見る 加藤厚税理士事務所公式HP

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