御施餓鬼法要
今日は秋のお彼岸の御施餓鬼法要に行ってきた。オジサンはゴルフのコンペ。自分はいいだから。私が御施餓鬼の日にお出かけをしてお寺に行けないような事を言えばどんないい方するか分からない.なのに自分はゴルフでもいいやなアー。まあ、どんなご先祖様でのご供養しようと施餓鬼供養。仏の慈悲の深さを感じる。お寺の法要の後、自分の身丈ほどの塔婆を頂いてお墓参り。長い塔婆とお供養とお花とを下げて墓まで歩く。おかげで,雨が降らずに済んで助かった。こんな時にくらいしかお父ちゃんのこともお母チャンの事も思い出さないが、久しぶりに思い出を書いてみよう。私とオジサン〈昔は若かった。)は信じられへんかもしれないが、大恋愛???。オジサンが一方的に???まあ-ええは今さら。と言いつつちょっと自慢。ともかく恋愛には付き物の親の反対が,ものすごかった。私の親は「あんな家も何もたせて持たせてもらえんような,貧乏人の子せがれに嫁にやるために京都くんだりに大学に行かせたのと違う。」と言いだすし。オジサンの親は「家くらいないとあかんと言うような娘をもらわんでもいい。大学でただけで、洋裁も料理も習ってないような女はこっちがお断りや。」喧喧諤諤,,,,,そん中、オジさんは毎週毎週新幹線でわが親元に通って「夢チャンと結婚させてください.」と頭を下げた。〈ホンマ泣かせる話しやネー-!!ええ話ヤン!!!)そんなこんなでまあ結婚したんですが新婚当初、私の父は、うちのオジサンに「なあーKチャン。おらァお前があんまりええ奴だで、何回も言っただら、夢のようなじゃじゃ馬と一緒になったらあかんテ。おらァお前が好きだで反対しただに。(←ようそんな都合のいい言い方するわ!!!)そんでもと、お前が言っただでな、今さら返すと言ってもらっちゃ困るだでな。よう言っておくでな。」普通の父親なら、「じゃじゃ馬だけどよろしく頼みます。」と言うところをこんな風に言う父はやっぱり私の親だわ。でも、思い出す度にファザコンの私はいつもお父チャンの精一杯の愛情を感じ胸が熱くなる。