詩と映画と日記

2017/08/29(火)19:21

小さな紳士

  夏休みも終わりに近づきました 今日、スーパーのレジで並んでいましたら 前に10歳ぐらいの男の子が キャベツと何かを籠に入れて並んでいました お母さんに頼まれて買い物に来たのかなと思い 私はボーっと自分の番が来るのを待っていました 私の籠には、野菜や果物や調味料など 重いものがどっしり入っていました 男の子は自分の番になったとき チラッと、次に並んでいる私の顔を見ました なに? と思った瞬間でした あっという間に、私のカートから重い籠を持ち上げて レジのテーブルに乗せてくれました ありがとう、やさしいね 助かりました 感謝のひとことを言いましたけど 男の子は、なにも言わず照れもせず 慣れた態度でさっさと帰って行きました 初めてでないなぁ~と思いました きっと賢いお母さんのお子なのでしょう 将来、良き家庭人、志のある社会人になられると思い 頼もしく思いました 宿題は終わったのでしょうか 虫取り網を持った元気な子供たちの姿がありました 亡くなった母との想い出の公園に行ってみました

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