育児や保育の現場では、必ずある通過点、
イヤイヤぁ~~~
ジタバタ……
ワタシガヤルッ!!
コッチガイイッ!!
はい、第一回目の反抗期。
悩みますよね……大人げなく、一緒になって感情的になった事は数知れず。
これは、大人も子供も、合わせて成長できる時期でもあり、いつかは過ぎ去る嵐……
でも、なんだかイライラしちゃう。
保育士という、国家資格取得者でもそうなります……
それに24時間年中無休で付き合うママやパパはすごいです!!
反抗する1歳後半からの保育をしていて、学んだのは、お互いの妥協点を捜す事が、案外楽だし近道なんですね。
お互いが相手を100思うように動かそうとするからぶつかる。
だから、まずは50、50にする。
もしくは、始めは子供70、大人30でもいいから、
子供の要求を出来る範囲で受け入れてみる。
行きたい目的地Aに行くために、子供が行きたいBにも寄ってみる余裕があるだけで、少しはちがいます。
それをするのに、もしかしたら3倍の時間と根気がいるかもしれないけど、それを一度受け入れてもらえたらだけで次は少し歩み寄れたりしました。
子供の要求を100受け入れたら、ただたんにワガママになるんですが、
〇〇やってもいいけど、★★もやるんだよ。
と、約束もしっかりさせる。
★★が出来なかったら次は〇〇は出来ないからね。
と、話しておく。
これはすでに1歳くらいから積み重ねておける事。
全部が大人の要求、全部が子供の要求だと、必ずぶつかるもん。
そして、一番大事なのは
大人の要求を受け入れてくれた子供に素直に感謝する。
『お話分かってくれてありがとう』
『★★やってくれたから、助かったよ、嬉しいよ』
っていう言葉で必ず締めくくる。
大好きな大人のこの言葉だけで子供は自分から、妥協点を大人寄りにしていく、魔法の言葉です。
もっと、
『ありがとう』
『たすかるよ』
『うれしい』
を、大奮発してみたらいかが?
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Last updated
2008.11.20 11:52:29
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