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二人のために
二人にだけに この星は周っていたのだろう あなたを乗せて 自転車こいだ 真夜中の純情商店街 耳元で聞こえた吐息 今はもう遥か遠く‥ 桜木の下 白ブラウスに光溶けて にじむのでした 桜木の下 あの頃の僕が涙ためて にらむのでした 佳代 夢にまで見た夢よ 火照ったそのほっぺたよ 抱きしめて離さなかった いつまでも いつまでも 佳代 いつかの後ろ姿よ 柔らかな白い肩よ 抱きしめて離さなかった いつまでも いつまでも いつまでも ドイツ土産に僕にくれた ビリケンのサンダルのタグは 可愛いから まだつけているんだ 佳代 佳代 佳代 こういう日はゴイステに限りますね☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年02月05日 23時06分41秒
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