宮城、山形
久しぶりの旅行記で~す。 今月は以前から気になっていた「蔵王で雪上車に乗って樹氷を見に行く」ってツアーに行って来ました。 どんなだったかと言うのは後ほど書きますがとにかく初体験のことばかり、2泊3日でしたが楽しんできました。 そしてなんと今回も相変わらずのトラブルが・・・。 以前から私のブログを読んでくれてる方は「ああ、またなのね」ってきっと思ってくれることでしょう。 先ずは忘れないうちにそのトラブルレポートから(笑)。 今回の旅行は大阪伊丹空港出発で飛行機で仙台に向かいました。 で楽しく3日間を過ごし昨日午後伊丹空港に無事帰着、バスで新大阪に向かいます。 で新大阪に到着、預けてあったキャリーバックを受け取り新幹線のホームに向かいました。 そこまでは全くなにも問題無く?のはずが、ホームで大変なことに気付くんです。 なんと黒いキャリーバックが私のじゃないんです。 え~~~~~っ、超びっくり!! その私のじゃないキャリーバックは私のにそっくり。 同じじゃあないんですが大きさ、重さも、そして上に付けてる鍵も。 違うのは側面に付いてるポケットぐらい。 驚いてとりあえずバスの停留所まで戻りました。 しかしそこには誰もいなくて荷物も残ってません。 空港へのバスには係員がいるんですが、その時はいなかったので営業所に電話しました。 で、とりあえずは人の荷物を持って帰ってもしょうがないので戻ってきた係員にその荷物は渡して、あとは私の荷物を持って行った人からの連絡を待つしかありません。 え~~~っ、早く気づいてくれれば面倒なことにならないんだけど・・・。 ここでなぜ荷物が入違ったの考えてみたんですが、私はバスに乗ったのがほとんど最後だったので、後ろから2番目の座席に座ってたんです。 当然出る時もほとんど最後の方。 思い出してみたらキャリーバックは1個しか残ってなくてそれを私は持って行ったんです、そっくりだしね。 考えてみたら、私の荷物はほとんどいちばん最後に積み込まれてますから最初の方に出てきたと思われます。 そこでそっくりの荷物の方が間違えて持って行ってしまった様。 あ~~~っ、旅行の最後にまたしても災難です(涙)。 とは言えここで待っていてもしょうがないって思い、相手が気付いたら自宅に送ってもらうしかないと考え再び新幹線に・・・今度は車内に乗ってました。 そこでバス会社からの電話、めっちゃ騒々しい中気付けたのが幸いでした。 慌てて新幹線から降りて、荷物が見つかったことが分かり再びバスの発着場に。 電話で事情を聞いたんですが、相手の方は新大阪駅から歩いて10分ぐらいのホテルにチェックインして荷物を開けようとして気付いたそうです。 その後5分ぐらい後に私のキャリーバックを持った人がやって来ました。 3~40歳ぐらいの男性で自分が先に取り違えたことにも気づいたみたいで申し訳ないってことで無事トラブルは解決。 私は約1時間ぐらいを新大阪駅でロスしましたが、まあ自分の荷物を無事持って帰れて良かったです。 いろんなトラブルに合いまくる私?多少のことには動じません? まあそんな運の持ち主だと思ってます。 しかしもう若くない私?慌ててホームと停留所の2往復でどっと疲れがでました。 ああそれとこのどこにでもありそうな黒のキャリーバックには上側に何か大きな目印でも付けなくてはって反省しました。 さて長くなりましたが、旅行1日目に戻ります。 この日は抜群のお天気、午後には蔵王の雪上車に乗るので晴天で本当に良かったなって思ってました。 そして飛行機の窓からの景色。 私は自分では窓際の席に座ることは滅多にないんですが、この日はツアーで指定された座席に。 富士山が見える側ではなくて残念って思ったんですが、向かって左手側にも素晴らしい景色が広がってました。 ガラス越しの写真なのにこんなにくっきりを下の景色が見えました。 ![]() ![]() 左下に見えるあの真っ白に連なってる雪山はどこなんでしょう? ![]() とっても楽しくてあっと言う間に仙台まで。 国内線はそう長い時間飛行機に乗ることもないので窓際席も良いなって今回考え直しました。 長い時間だと窓際は暑かったり寒かったりだし、席も立ちづらいのでほとんど通路側に席をお願いしてたんです。 お昼前には仙台に到着。 仙台は予想に反してとても暖かかったです。 昼ご飯を食べに外に出る時もコートなしで大丈夫でした。 岡山に住んでるとどうも東北の方のことには疎く、少しぐらいは雪が積もってるかなって思ってたんです。 到着後先ず向かったのは「かわまちてらす閖上」ここでお昼ご飯を食べました。 その時はどこに連れて行かれたのかも分からず、何食べたら良いの?って感じでしたが、しらすがあちこちで目に付いたので、しらすの玉子とじ丼を食べてみました。 ちょっとしょっぱいけど美味しかったです。 ところでこの閖上って何て読むのかさっぱり・・・お家で調べました。 「ゆりあげ」と読みます。 ここは宮城県名取市閖上の名取川沿いにある新しい施設だそうです。 その後は私の今回の旅行の一番の目的地、蔵王の樹氷に向かいます。 先ずは到着したのはマウンテンフィールド宮城蔵王すみかわ、ここから雪上車に乗って樹氷に向かいます。 ここはまだ晴れてました。 でも山の頂上方面は何も見えず黒っぽい雪雲みたいなのが・・・この先どんな景色がみえるのでしょうか? それでもこの日は抜群のお天気だったので樹氷観光にワクワク! 私たちが乗った雪上車です。 何台かあって私の乗ったのは8人乗りぐらいの一番小さな雪上車でした。 ![]() 奥に見える道から、雪上車がどんどん帰って来ました。 ![]() 後ろ姿ですが、ここから私たちは雪上車に乗り込みます。 ![]() ここから樹氷までは6キロぐらいかな?約1時間これに乗って山を登ります。 30分ぐらい経過してからでしょうか? なんだか予想より寒そう、この日の気温は分からなかったんですが、零下20度の日もあったと聞きました。 雪上車の中は暖房が効いててそれなりに暖かかったです。 そしていよいよ樹氷に到着。 なんだかあたりは真っ白。 近くにあるいくつかの樹氷は見えますがホワイトアウトとはこんなのを言うのかな? 雪国経験はほとんどない私には分かりません。 粉雪はわずか舞ってるぐらいですが真っ白で先が見えないのはガスのせいだそうです。 写真で見るような青空の樹氷が見えるのは5%ぐらいと聞きました。 まあそれでも天候次第では雪上車が出なかったり途中で引き返して来たりだそうですから、見えただけ良かったのかなとも思います。 ![]() ![]() 私の乗った一番小さい雪上車です。 運転手さんを入れて8人乗りました。 ![]() カメラは一眼を使わずスマホで写真を撮ってたんですが、しばらくすると手袋を外してる右手の指が痛い!! 凍傷になりそう? 初めて体験する指の痛みで慌てて手袋を・・・。 樹氷に近づこうとするとひざ下までずぼっと足が埋まっちゃったりで寒過ぎる。 わずか20分ぐらいの滞在となりました。 ![]() この後山の下にあるホテルにチェックイン、今回はここに2連泊なのでわりとのんびりできました。 ところでここのホテルで久しぶりにたくさんの中国語の人たちと一緒になりました。 先月末ぐらいからまた来るようになったと言う台湾からのツアーの方たちです。 ぱっと見は中国人と見分けがつかないのでちょっとびっくり!! またこれからは日本中、どこにっても外国人観光客だらけになっていくのでしょうね。 3年間、観光地は静かでのんびりできたのになあ・・・。 旅行2日目、この日は山形県で観光です。 先ずは銀山温泉です。 ここは最近の旅行のパンフレットで夜景の温泉街の写真をよく目にします。 私は…予め調べて行ってれば良かったです。 どんなところがあるのか全く分からないまま、ツアーの短い自由時間に急いで歩いて撮った写真です。 慌てて写真撮ってて思わず滑って転んじゃいました(笑)。 一眼のカメラがむき出しだったけど壊れてはいないようだしどこもケガにもならず幸いです。 全身たくさん来てるとケガはしませんね。 寒いけどたくさんの観光客で賑わってます。 ![]() 左側の建物は旅館です。 東京に住んでた頃にはこんなレトロな温泉旅館に泊まったりしてましたが、歳とともに暖かい洋室のホテルが快適・・・となってしまいました。 ![]() 足湯です。 寒すぎて誰もいません。 ![]() これは何だったかな? 温泉のお湯で手が洗える? ![]() 外灯のツララがなんとも寒そう。 ![]() 奥まで行って戻ってきましたが、ゆっくり歩けるところはまだ他にもありそうでした。 ![]() 午後からは最上川でこたつ舟に乗っての遊覧観光です。 私は全く知らなかったんだけど人気なんだそうですね。 船着き場から見た最上川の景色です。 ![]() 私たちが乗ったお舟です。 この写真の舟は座布団が見えて本物のこたつがあるようです。 私たちが乗ったのは暑い季節になったら普通のテーブルになりそうな、椅子のある洋風こたつみたいなの。 まあでも靴を脱がなくていいのでこっちの方が楽ですね。 ![]() 冬の雪国は本当に水墨画みたいな景色です。 これも普通のカラー写真です。 ![]() この後将棋の町、天童市(これも私は初耳)に立ち寄りホテルに帰ります。 翌日はこれまた知らなかった、日本三大こけしと言われる遠刈田のこけし館を見てその後空港に向かいます。 これで今回の3日間のツアーは終了。 短い日程ですが初めて見るものばかりで楽しめました。 で帰りの新大阪駅で最初に書いた災難に遭うのですが、その後家に帰ってまたびっくり!! お部屋がなんだか暖かい。 3日間暖房がつけっぱなしになってました。 電気代が高い今何てこと!!ああ私も歳とったなってしょんぼり(涙)。 普段はそんなことは滅多ないんですよ。 この日は久しぶりに朝早かったから忘れちゃったんだと反省してます。 いつも長い旅行記を読んでもらってありがとうございました。 ジャンル別一覧
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