キプロス・マルタ
11月はキプロス・マルタに行って来ました。 7月のロシア行が台風で中止になり、約5カ月ぶりの海外旅行、今回は無事行って来ることができました。 とは言え、いつもなぜかトラブルに巻き込まれることが多い私、今回も何も無い訳ではありません(笑)。 今日は先ず旅行でのハプニングレポート? 今回はなぜか壊れものが多かったんです。 関空に到着する前に新大阪で新幹線を降りようとすると、なぜかスーツケースが動きにくい。 見てみると、なんとキャリーのコマの一つの周りのゴムが裂けて取れてるんです。 え~~~っ、これから旅行行くのに困ったなあ・・・。 はるかまでの乗り継ぎ時間もあまりないので、コンビニでアロンアルファを購入。 はるかの中でそれを貼り付けて、あとは航空会社のカウンターでガムテープを借りて貼り付けて補修。 それで何とか今回の旅行は乗り切れましたよ。 もう一つの壊れものは傘。 旅行も後半ですが、雨が降りだしたので折りたたみ傘を広げてみると、なんとも傘が止まらない。 手で傘の上の部分を押さえて何とか雨をしのぎました。 こちらも、その後一緒のツアーのお客さんが傘が売ってるのを見つけてくれて購入。 こちらも難なく解消されました。 ま~、今回のハプニングと言えばこれぐらいですね(笑)。 さて本筋に戻ります。 今回の旅行のキプロスは、何か聞いたことはあったけどほとんど知らない国。 なぜこのツアーに行くことにしたのかと言うと、マルタに行くのがエミレーツ航空で、ドバイからの飛行機がキプロスで停まってから行くので、長いから途中で降りるこのツアーが良いかな?って。 余談ですが今まで避けてたエミレーツ航空、初めて乗ったんですがやはり機内食が・・・。 ドバイから先では珈琲とかの暖かい飲み物のサービスもありませんでした ドバイはめっちゃ昔に経由のため降りたことがありますが、違う場所の空港だったのかな? 今回のこの空港が巨大なため?帰りにちょっとしたトラブルが・・・。 まあこれはまた後ほど。 とりあえずはキプロスの数少ない写真です。 ![]() ![]() そこで目にしたのはグリーンライン。 このキプロス島は四国ぐらいの小さな島なんですが、その中がこのグリーンラインって言う国境?で、南北に分かれているんだそうです。 北部は、「北キプロス・トルコ共和国」と言うそうでトルコ系の住民が住んでいるそう。 南部が今回私たちが観光したところで、キプロス共和国。 こちらはギリシャ系住民が住んでいるそうです。 ちなみにこの南側にはイギリスの軍事基地もあります。 この写真がその国境、グリーンラインです。 ちょっとした商店街の途中にここはありました。 右奥が入国管理局? ![]() 分かり難いので拡大してみました。 青い看板にエントランスって書いてあるのが見えるでしょうか? なんせ、一度あちらに入ると簡単には帰って来れないそうで、ガイドさんに近づかないで下さいって言われたので、ここまでしか行けませんでした。 ![]() 初日の観光はこの後すっかり日の暮れたレフカラ村のレース屋さんへ。 その後リマソルに到着、キプロスでは3日間、このリマソルに泊まりました。 リマソルでは海沿いにある大きなリゾートホテルで、お部屋から海が見えて私的にはご機嫌でした。 キプロス観光、2日目です。 この日は山間部のトロードス地方の観光です。 キッコー修道院です。 ![]() ![]() ここからが壁画教会群で世界遺産だそうです。 教会の中にある壁画が有名なんだそうです。 とは言え、私の写真は外観だけなのですが・・・。 教会の外観は本当に地味でした。 村の中にひっそりある感じです。 教会にありがちな十字架も目立たず、教会って言われなきゃあ分からない感じでした。 聖ニコラウス教会 ![]() アシヌ教会 ![]() ポディトゥ教会 ![]() 他の教会でもちょっと気になったんですが、教会の鐘も目立たないように?かこんなに小さいです。 他の教会で見たのはただ木にロープで鐘がぶら下がってた感じです。 ![]() さて今日は今回のツアーについて書きます。 私は関空出発で9日間のキプロス、マルタのツアーに申し込んだんです。 でその旅行は添乗員付なんだけど、なぜかドバイの空港から帰りもドバイの空港までって。 なんだか不思議なツアーなんだなあって、ドバイに住んでる添乗員さんが同行するの?ってマジ思ってたんです。 そしたら最終日程表が送られて来て、なんと今回のツアーは37名、成田から来るツアー客とドバイで合流だったんです。 え~~っ、スロベニア、クロアチアに続き、またまた大団体ツアーです。 これにはちょっとびっくりしましたね。 で最終的には2名のキャンセルで35人だったのですが、日本のあちこちからの参加だったりでなかなか面白かったです。 関空出発だとやはり近くの人が多いですが、今回は札幌に熊本、兵庫、山口、あとは関東近郊の人たちと私です。 やっぱ成田出発だと全国から人が集まって来るんですね。 でですね~、この大団体だからか? 帰りのドバイでちょっとしたトラブルが・・・。 とは言え、私たち関空から行った人達、5人ですが、もともとドバイでの乗り継ぎは添乗員はいないって思ってたから別に何の問題もなかったんです。 でも実は帰りのドバイでの乗り継ぎ時間が、夜中の1時過ぎに着いて3時頃の関空行きの飛行機。 私は夜中とか早朝にどうも弱く?実は早朝の飛行機で、寝過ごして乗り遅れた経験もあり、添乗員がいないとちょっぴり不安だったので、関空に乗る他のゲストの近くにいて、必ず起こして下さいねってお願いしておきました(笑)。 で何がトラブルだったのかと言うと、飛行場が大きいためか、降りた飛行機がバスゲートだったんで、そのバスの行先が1ヶ所ではなかったこと。 添乗員さんが、飛行機を降りたところで待ってて下さいって言ってたので、降りる場所が違うバスにお客がばらけて、かなり焦ったんでしょうね。 なんせ、めっちゃまじめな添乗員さんだったんです。 そしてゲートまで行くバスの中で、なんと私の携帯に4度も電話があり、バス降りたら成田行きのゲストの数を数えて欲しいとか・・・また成田の人に寄り道をせずに何番ゲートまで行くように言ってくれとか・・・(笑)。 私たち関空行きの人たちにはほとんど関係ないんですが、たぶんお客の中で確実に電話が繋がってる人が私しか思い浮かばなかったのかも知れませんね。 まあできるだけのことはしたつもりですが、この電話の着信代、後で調べたら1263円。 ドバイは着信料金、わりと安いみたいです。 ちなみに私がしょっ中行ってたパラオは着信するだけで確か1回600円。 パラオからだったら絶対旅行会社に電話代を請求するところだけど、まあ今回は安いし旅行も楽しかったので良しとします(笑)。 添乗員さんが心配してるだろうと、日本に着いて5人のゲストは無事到着したってメールしたら、「ご協力ありがとうございました」とお礼を言われました。 もしかしたら添乗員さんは海外で日本の電話で着信すると料金がかかるって知らない気がします(笑)。 説明が長くなりましたね。 今回の旅行でご一緒した方への説明も兼ねて頑張って書きました! キプロス観光3日目です。 この日は島の南側の海に近い方面の観光です。 コロッシ城です。 下の写真がこの建物の上から撮った写真。 ![]() わりと普通のヨーロッパの街並みって景色です。 この日もとっても良い天気でした。 ![]() クリオン遺跡です。 って言うより遺跡の屋根です。 遺跡はこのおしゃれな感じの木組みの屋根の下にあり、モザイク画が残っています。 私は遺跡は嫌いじゃないですが、自然の中の建物とか景色が好きなんです。 でその壁画だったりモザイク画だったりはほとんど興味がないんです。 ここに来てひときわ目を引いたのが、この遺跡を守る屋根だったんですよ(笑)。 ![]() ![]() その側にあるクリオン野外劇場です。 海沿いの劇場は気持ち良さそうですね。 もちろん現在も使われているそうです。 ![]() アポロ神殿です。 アポロってよく聞く名前ですが、今一つ残ってる部分が少なく、この柱だけって感じです。 午後にも2ヶ所ぐらい遺跡見学しましたが、建物はほとんど残ってなかったので写真はありません。 ![]() ペトラトゥロミウの海岸です。 ここも海がきれいですね、地中海と私です。 今回の添乗員さんは写真を撮るのが上手だったんで良かったです。 ありがとうございました。 ![]() 旅行5日目です。 この日は3泊したキプロスから離れてマルタに向かいます。 空港に行く前に最後の観光です。 ヒロキティア遺跡です。 これも世界遺産だそう。 まあるい円柱形の建物は修復されてちょっときれい過ぎと思いました。 ![]() ![]() ここでキプロスの観光は終わりです。 お昼前にはキプロスを出発、3時間足らずでマルタに到着です。 午後からは町全体が世界遺産に登録されているヴァレッタの観光です。 ヴァレッタはこの日を含めて3日間も行くことになり、写真もたくさんあるのでまた後ほど載せますね。 さて今日はキプロス・マルタでの食事についてです。 とは言え実は今回は6日間に2つのホテルに泊まっていて、そのうち夕食が2日づつ4回はホテルのバイキングの食事だったから今一つよく分からないんですけどね。 ホテルのバイキングの食事はどちらもまあ普通でそれなりに美味しかったです。 ただ全般的には魚料理が多く、お肉のおかずが少なかったです。 外で食べた食事でお肉料理は2回ぐらいだったかな? あっ、これはチキンが嫌いな私だから肉料理でもチキンのことは忘れてしまったかも・・・(笑)。 大きなマスだったりツナだったりが、どど~~んとお皿に出て来たのは覚えてます。 まあ周りを海に囲まれた島国だし、魚介が中心なのかと思われます。 キプロスではギリシャとかトルコ料理?マルタではイタリア料理?そんな感じかと思ってましたが、まあそれほど美味しくもなく普通って感じでした。 なんのこっちゃ?? まあそう記憶に残らない料理だったってことです。 よく分からないレポートですみません。 マルタで泊まったホテルのベランダからの眺めです。 写真が歪んでますが、なかなか素敵な景色でしょ! 7階のお部屋で、日が暮れると向かい側の夜景がきれいでした。 下にプールが見えますが、外国人は早朝外の海で泳いでる人もいました。 ちなみに温水プールもあります。 ![]() マルタ島2日目は朝からフェリーに乗ってゴゾ島に行きました。 島と言えば青い空に青い海を願いたいものですが、残念ながらこの日の天気は雨模様。 旅行中でいちばん天気の悪い日となってしまいました。 ゴゾ島の港です。 島に近づいてるフェリーの中から撮りました。 とっても賑やかそうな街です。 ![]() ラムラ湾のサンディ・ビーチです。 珍しいのがこのビーチの赤っぽい砂の色。 山の畑とかまわりの土地の色と同じです。 ![]() ジュガンティーヤ神殿 巨大な石が積み上げて作られてる神殿です。 これを見学中、もう真っ黒な雨雲がそこまで近づいて来てます。 早々に切り上げてバスに戻ったとたんすごい雨です。 ![]() ってことで、この後は写真がありません。 私と言えばこの前書いた様。次に着いたゴゾ大聖堂で傘を開くと傘が壊れてる・・・(涙)。 この後展望台?かどこかに観光に行ったみたいですが、私はその後の集合時間までお茶飲んでました。 他のお客さんが帰って来たら、なんとすぐそばで傘が売ってるって教えてもらいました。 あ~良かった! 翌日も雨だったので傘が買えてとても助かりました。 その後雨は止まず、フェリーに乗ってマルタ島に帰ってもまだ雨。 水はけが悪い道で、車が通ると水たまりの水が飛んで来ます。 天気予報はばっちり当たってました。 旅行7日目です。 この日も午前中はバレッタの観光、お昼前にはマルサシュロックに向かいます。 マルサシュロックは漁師町で、下の写真の真ん中辺にテントの屋根みたいなところがあるのですが、そこがマーケットになってていろんなお魚を売ってました。 ![]() 街の中心の教会です。 私たちはこの右側のレストランの野外のお席でランチだったのですが、雨でテーブルも椅子もびしょびしょ。 晴れてたら気持ち良かったんでしょうけど生憎の天気で残念。 それでもテントの屋根があっただけマシだし、食べ初めてからは雨も止んで良かったです。 ![]() お昼からの観光はイムディーナです。 ここは城塞に囲まれた街、ここはその出入り口です。 ![]() 中はこんな馬車も走ってました。 ![]() ![]() 旅行8日目です。 この日は最終日となり、午前中マルタ島バレッタでの1時間半ぐらいな自由行動でした。 バレッタの観光はこれで3日目です。 写真は3日間の間で撮った写真です。 先ずはこれかな? マルタに来た初日の夕方、トワイライトに染まって行くバレッタの街です。 ![]() バレッタは城壁に囲まれた街なのでその様子を撮りたかったのですが、街の中に入っちゃうとなかなか写真に表わすのは難しかったです。 こんな感じで少しだけでも伝わるかな? ![]() ![]() 街の中ではこんな感じに一つの建物なのに窓枠の色が違うお家がわりとありました。 これもマルタらしいかな? ![]() 街の中はこんな登ったり降りたりの坂道がたくさんあります。 ![]() 時間があれば乗りたかった観光用のトレイン ![]() いつ撮ったのか全く覚えてないんですが、カフェの真ん中のこの像がなんか変?(笑) ![]() アッパーバラッカガーデンです。 ![]() この展望台から下に見える景色です。 ガイドブックに毎日正午になるとこの大砲が発射されるって書いてあったけど、昼の時間はここにはいなくて残念。 ![]() お昼前にはすべての観光を終えて空港に向かいました。 帰りはドバイまで行く途中でキプロスに停まり、私たちは飛行機の中で小1時間の待機でした。 それでもツアーでご一緒した人達とお話しもできたりで、思ったよりは苦にならなかったです。 その後のことは最初に書いたとおりです。 キプロス・マルタの旅行記は今日で終わりです。 今回久しぶりに秋にヨーロッパに行った様に思いますが、秋はやっぱり早く日が暮れるのでなんか損した気分ですね。 夜10時過ぎても明る過ぎるのもまあ疲れますが、キプロス、マルタは今の日本とほとんど同じ、夕方5時ぐらいになるともう薄暗くなって来ます。 今回のツアーは、ホテルには5時とか6時とか、わりと早めに到着するのでそこから散歩にでも行きたいものですが、もう暗くなるので断念。 暗くなるとやっぱり一人で歩き回るのは危ないし、また迷子にもなっちゃう。 気候的には寒くなくちょうど良いのですが、やはり日の長い春の方が良さそうと思いました。 今回も長い旅行記を読んで頂き、どうもありがとうございました。 ジャンル別一覧
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