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アラ還の独り言

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2016年10月13日
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カテゴリ:制がん剤
塩崎恭久厚生労働相は6日の参院予算委員会で、優れた効果はあるものの、極めて価格の高い新型がん治療薬「オプジーボ」について、欧米での販売価格が日本の半値以下であることを明らかにした。共産党の小池晃氏への答弁。

ここで小池氏に突っ込んでもらいたかった。

薬価算定方式により比較的高薬価のつく米国でも日本の半額、医療経済を加味しているEUでは日本の4分の1という答弁に関して、何が違うのかを質問して欲しかった。

米国の薬価はいわゆる保険会社の言い値で、単純に日本の2倍が保険会社から支払われることから、優秀な薬は日本の倍以上の価格がつきます。かつては肝性脳症からの意識を取り戻す輸液(アミノ酸の配合が特殊:分岐鎖アミノ酸の配合量が多い)に2万円の薬価がついたことがあります。日本では単なるアミノ酸輸液の配合変化で1000円ぐらいだったと記憶しています。

何度もこのブログで書いていますが、オブジーボはそれほど優れた効果を持っているわけではないと海外では判断していることの傍証になるのではないでしょうか。日本において高薬価になった理由に関して検証する必要があると思います。財務省の保険財政に影響を与えるから下げるというのは、科学的でも何でもない暴言である都考えます。





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最終更新日  2016年10月13日 10時08分02秒
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