アラ還の独り言

2016/11/15(火)14:20

老齢者の免許に関して 返上する必要はない

新聞報道(30)

今国会で認知症の疑いのある場合には免許を停止するという議論が熱心に行われていますが、これは対策としてあまり効果があるとは思いません。 確かに明らかな認知症の徘徊を車で行った事例はありますが、これは偶然が重なった事故でしょう。(運転時間をかんがえてみましょう。ほとんど寝ずに運転しているわけですから、事故当時は認知症に選る事故というよりも、居眠り運転に近いものだと思います。) 認知症の疑いで免許を停止するよりも、ある年齢以上の場合には自動ブレーキが働くように、老人仕様の車をつくり、その改造費を、ガソリン税、自動車取得税、違反金より拠出すべきと考えます。 無料でつけることができる条件としては1km以内に総合病院が無く、病院までの公共交通は7時から19時までには30分に1本以上ある事、買い物に行くのに1km以上徒歩で歩く必要のある人とかんがえます。 公共交通網を整備するお金と老人仕様に車を改造することをかんがえると後者の方が圧倒的に安いと思います。ガソリンに関しても中東の不安定化、ロシアとの関係、アメリカの新大統領選出で、じわじわ値上がり傾向にあります。 てんかんは薬をきちんと飲んでいれば運転中の発作の確率はとても低くなるので、薬を飲まずに運転したり、薬を飲む時間がないほど忙しくさせている雇い主には飲酒運転と同様の刑罰を与えるべきです。 また、睡眠薬を始め、多くの薬には服薬してからすぐには運転を行わないことと記載されています。アルコールは呼気で分かりますが、事故を起こした人間から採血を行って薬剤の濃度を測定して、飲酒運転と同じように罪に問うべきです。 今の国会の議論は(政府の方針は)実情に沿っていないと思います。

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