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テーマ:ニュース(99446)
カテゴリ:カテゴリ未分類
熱中症とコロナ感染をはかりにかけると、厚生労働省はソーシャルディスタンスが守られている場合には「熱中症をを防ぐためにマスクを外しましょう」というリーフレットを作成して、配布しています。
熱中症が危ないので、ソーシャルディスタンスが保たれている場合には「マスクをするな」と言っているのです。 マスクをかければ「コロナ感染の予防になる」というのは科学的根拠があるのかないのかわかりません。実際に効果を確認するためには、研究に参加する人を集めて、ランダムにあなたは一日中マスクをしなさい、あなたはソーシャルディスタンスを守れない時だけマスクをしなさい、あなたはマスクをしないでくださいの3群にわけて、3か月間実際にどの程度守れたか、新型コロナ感染症にかかったかを抗原検査によって判断することで明らかになりますが、この研究を行ったという話は聞きません。 インフルエンザでもそうですが、他人に感染させないためにはマスクをした方がいいというのはマスクの構造とその感染経路から仮説が立てられています。新型コロナウイルスの場合には飛沫感染(これも確定している訳ではありませんが)とされているので、感染者がマスクをしていれば、ウイルスはマスクの中にとどまることから、他の人には感染させないという理論です。これも厳密にいえば試験によって確かめられたわけではないので、問題があると言えば言えますが、みんなマスクをつけた方がいいというよりは問題は小さいと思います。 文献によればみんながマスクをしているからマスクをするというのが動機となっていて、感染予防効果よりもそちらを意識しているという心理学の文献もあります。(小さな試験ですが) Front. Psychol., 04 August 2020 Why Do Japanese People Use Masks Against COVID-19, Even Though Masks Are Unlikely to Offer Protection From Infection? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年08月31日 15時28分57秒
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