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テーマ:新型コロナウイルス(10878)
カテゴリ:プレスリリース
医薬基盤・健康・栄養研究所は2020年5月27日、「重曹」について、新型コロナウイルス感染症やインフルエンザへの効果に関する研究成果は見当たらないと発表しています。
重曹水そのものは効果がないが、重曹にひと手間かけたものは効果がありそう。実際にコロナ用の消毒剤としてはターゲットにしていないようですが、ソフト農薬として有望だと思います。 その製品は荷電した重炭酸カルシウム結晶の水溶液。プレスリリースによれば植物病原体であるキャベツ黒腐菌に対して消毒液25℃、30分浸漬で効果があるとのこと。 キャベツ黒腐菌は種子を介して感染するキャベツの感染症です。キャベツ黒腐菌に対して上記の処理によって効果がある事が東京大学の研究で明らかになりました。この消毒作業によって、種子の発芽や生長に影響がないことも検討されています。 土壌に撒くことによって効果が得られると思われます。分解物としては消石灰が想定されるので、土壌に悪影響は与えないように思えます。 これは特殊処理をした重曹であって、単純な重曹ではないそうです。インフルエンザウイルスにも効果がある事が発表されているので、この研究が重曹でも効果があるというデマにつながったのかもしれません。 ただし、インフルエンザウイルスに対するウイルス無効化作用は試験管内で研究されていますが、実際にこの水溶液が空中に存在するインフルエンザウイルスにどの程度効果があるのかは不明です。机の上を消毒するのにアルコールよりはいいかもしれません。しかし、水溶液のpHが12もあるので、まったく害がないかは試験が必要です。 【今日読んだ本】 ひどい速歩で完結にもってきている。伏線回収だけに終わっただけ。 お勧めしません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年10月26日 13時13分50秒
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