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![]() 岡山の現代玩具博物館といえば、ネフ好き・ヨーロッパのおもちゃ好きの人達の間では超有名(とか言いながら行ったことはないんですけど...)ですが、そちらの館長をしていらっしゃる西田明夫さんと、ふとしたことからメールでお話しする機会を得ました。 色々と興味深いお話を聞かせていただきました。そして博物館の学芸員の皆さんからもお話を伺いました。 現代玩具博物館では1996年に開館を記念しておもちゃのコンテスト「Contemporary toy of the year」を開催したそうで、審査委員長はクルト・ネフ氏だったそうです。 そのコンペに応募していたのがネフ・デザイナーとしても有名なJo Niemeyer ヨー・ニーマイヤー氏でした。 氏の出品作は「SYSTEM 618」という作品で、氏の他のネフ作品と同様に黄金比を用いた、26個のパーツからなる白塗りの積み木です。一辺15cmの立方体を分割して作られていて、どの辺の比も黄金比(のべき乗)になっています。 黄金比の長方形から正方形を切り取ると、残った長方形もまた黄金比になっている、という特徴を持っています。 具体的には約1.618、その逆比(1/1.618)は0.618で、いずれにも618という数字が並びます。これがこの積み木の名前の由来でしょう。 ニーマイヤー・ファンの私としてはこんな素敵なアイテム是非手元に置いておきたい所ですが、商品化はされていないとのことで非常に残念。というわけで、分けていただいた資料を元にCGを作ってみました。 ネフ社のモデュロンが3軸のうち1方向のみ細かく分割していたのに対し、SYSTEM 618は2方向について分割を重ねていて、正方形が沢山現れているのも特徴ですね。 実物があれば試行錯誤で色んな積み方が発見できるのですが、CGだと一つパーツを動かすのもなかなか思うようにはいかないので遊びきれませんね。でも他の積み方も考えてみたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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