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松屋銀座で開催中の「幼子のためのおもちゃ」展、行ってきました。 事前の情報ではネフ社の廃盤おもちゃなども展示されるということで、どの程度展示されるのか、楽しみにしていました。 展示場はわりとコンパクトな空間で、ショーケースの中に木製のおもちゃたちが品良く並んでいました。 ネフ社ほか、ヨーロッパのおもちゃメーカーの現行および廃盤のおもちゃたち。 積み木はもちろん、ガラガラ類やモザイク遊び、それに乗り物のおもちゃなどがありました。 積み木はもう見慣れてしまった感がありますが、その他のガラガラや乗り物おもちゃに個人的には新鮮味を感じました。 中でも一番気になったのが、「トッポリーノ」という転がすおもちゃで、薄い半円形のボディにお目目がついていて、車輪が左右についてます。おそらく車軸が円の中央からずれていて、動かすと上下に振動しながら動くというものだと思います。デザイナーはネフの積み木でもおなじみのウルリッヒ・ナミスロウ氏。 センスのいい置き物として欲しいなあと思いました。 あともう一つ、「ジン」というこれも転がすおもちゃ。デザイナーはあのピエール・クラーセン氏で、ドーナツが二つくっついたような形をしています。きっと面白い動きをするんだろうなあ。 他にもペナルティとかJoupii(ポキポキ人形?)など、はじめて見るめずらしいものがいくつかありました。 もちろん「幼子(おさなご)」のために作られたおもちゃ達ですが、どれも手間をかけて作られているものと素人目にも分かるほど仕上げが素晴らしく、大人が触れても心を落ち着かせ、癒してくれるすばらしいアイテム達だと思いました。 積み木コーナー。 転がすおもちゃ達。 トッポリーノ。 ジン。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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