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★アカネのアノネα

December 21, 2005
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カテゴリ:見ました♪
上野の杜に、新しい映画館が誕生しました♪
東京国立博物館の広大な敷地の中に建てられた
その名も「一角座
一角座(昼) 一角座(夜景)
「一角座」の昼と夜の外観。国立博物館西門を入ってすぐ。

17日にオープンしたばかりの「一角座」に、
不肖アカネ、行って参りました~~~。

音響もスクリーンも、観客のシートも、すべてが、
最高の条件の中で映画鑑賞ができるコンセプトの映画館です。
そして、もっとすごいのは、この一角座、
映画「ゲルマニウムの夜」の上映を目的に建てられたのです。
つまり「ゲルマ・・」を公開上映するのは、
全国で「一角座」1館だけなのです。

「ゲルマ・・」は花村萬月の芥川賞受賞作。
カトリック系修道院の福祉施設内で青春を送った、
花村氏の自伝的小説とも言われています。

実は私、花村萬月の小説の隠れファンなんです。
あ~、大きな声ではいえないなぁ・・・・゚・(ノД`)・゚・。
だって、彼の小説ってSexと暴力がふんだん、過激です。

ゲルマニウムの夜 ←新井と石橋
神は存在しないのではなく、不在なのではないのだろうか・・・。
けれど人間は、悲しいことに時として神の息吹を感じてしまう・・・。


雪の降りしきる教会の教護院に舞い戻ってきた主人公・朧(ろう)
自分で作ったゲルマニウムラジオをいつもイヤホンで聴いている。

朧(ろう)を演じる新井浩文という役者、ご存知ですか。
狂気の非行少年の目をもった役者は、
今、彼をおいていないと断言できます。

キリスト教の教護院という閉ざされた空間・・・。
主の教えを説き、正しい道へ導くはずの神父が
実は少年たちに性の奉仕をさせ、修道女も迷いを抱え、
自分の犯した罪をザンゲすれば、神が許してくれるとしたら、
その罪を裁くのは一体誰?

石橋蓮司扮する院主が憎らしいのなんの(・`ヘ´・;)怒怒怒!
非行少年の心はますます荒んで、
冒涜の限りを尽して、宗教を試していく。

直視できない過激なシーンの連続に、見終わったあとの疲労感は強い。
東京国際映画祭でも評価は高かったし、
初メガホンの大森立嗣監督の力量も認める。
(大森監督は赤麿児を父に、大森南朋を弟に持つ、父も弟も出演している)
他に、広田レオナ、早良めぐみ、佐藤慶らが共演。


制作者側の熱意が、観る側にヒシヒシと伝わっては来るけれど、
映画を観た後の、気の重さ、疲労感は強い。
果たして目標の1つである、
「一角座での6ヶ月ロングラン」は果たせるだろうか。

私は平日の夕方の回に観たのだが、観客数は10人くらい。
(土日は上映後に毎回舞台挨拶とサイン回が行われるので、
もっと賑わうと思うが・・・)

見終わって、一角座の外に出たらもう辺りは真っ暗で
暗い上野公園を一人歩いて駅に向かう時はちと怖かったι(´Д`υ)
 











Last updated  December 21, 2005 12:39:47 PM
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