2007/11/07(水)21:34
邂逅の森
ちまちま読んでいましたが、今週は読書ウイークと決めて読み終えました。
おととい帰りの電車で読みふけり、降車音にふと気づいたら???
一駅乗り過ごしていました(汗)
なので今日はちゃんと地元の喫茶店でコーヒーとマイブームなドライフィグで、ゆーっくり堪能してきました。
読み終わって、しみじみ。
あー、おもしろかったぁ。
山マタギの一生のお話ですが、ひろみにピッタリな男前で骨太な内容。
ラストも圧巻だし、ストーリー展開もなかなか。
するりと引き込まれました。
最近は女性作家の本ばかりだったので、読んだ後の爽快感というか疾走感は久しぶり。
人はいろんなモノに生かされているのだなぁと思いました。
自然であったり、家族や仲間、そした大切な人によって。
運命について、神様は本当にいるのかどうか?
こういう学校では教えてくれない話に、昔はただひたすら考えるという哲学チックな事をしてしたが、最近は素直に運命というのは存在するし、神様というのはやっぱりいると思います。
あ、でも信じる信じないは個人の自由なので、他の人には押し付けないというのが前提です。
年を取り、ますますそう思うようになりました。
ひろみは山に行くと、山の神様を近くに感じられるような気がします。
杉の木のひとつひとつに、山の稜線に、山の空気に。
命の塊のようなパワーは綺麗で、でもとっても怖い。
何かを知りたいわけじゃないけど、山に登ったら何かがわかるような、そんな気がします。
なので、ますます山に行きたいと思うのかなぁ。
来週の火曜は平日お休みの日。
秋山探索として、「一人ハコネ」を計画中。
ハコネの前半ルートを考えてます。楽しみなのは秋の紅葉、そしてススキ。
ススキ野原も見たいなぁって。ひろみはどちらかーというと紅葉よりもススキに秋を感じます。
ぶわっと広がってたらいいな、そしてお天気だったらいいなぁ。
土曜は久々、公園で読書&散歩しようっと。