2006/06/23(金)22:31
仕事を休んで参観日!なんと阿呆鳥コンサートだったの巻
仕事を休みたくなかったが、次男の参観日だったので仕方なく休んだ。木曜は半日なので忙しいのだ。それも先日、次男ようちゃんがぜんそくの発作で休ませてもらったばかり…。
どうせなら午後からやってくれればまだ休みやすいのでは??
しかし、父親、母親も多かった。みんな頭下げて子供の成長楽しみに来るんだろうなぁ。
なぜ、私が休んだかと言えば、パパが午前だけ抜けてよとお願いしたら「そんなことできない。そしたら休む。日給だから給料減るけど」って言われたらさー、私しか休めないじゃん…。不公平だ。子供が病気しても私が病気しても自分だけ仕事に穴を開けず、朝から晩まで。
パートの私よりやりくりつくんではないかしら
そして、資料に「コンサートを子供と共感する」と目的にあったからだ!
そう、初めて参観日にトーク&コンサートがあったのだ!時代は変わった?
元「阿呆鳥(あほうどり)」の菊池章夫さんがくるのだ。福島県では「ゴジてれシャトル」と言う番組に出ていたので知っていたが、代表曲すら知らなかった。なぜなら25年前では私はようちゃんくらいだ。パパは私より16も上なので、参観日に来るんだってと話すと「ヨーコー」とか歌っていた。売れていたことは確からしい。(失礼な)
最初は、子供と外でムシを探すビンゴゲーム。快晴のため、かえるは見つけられなかった。小さなバッタを見つけた。てんとう虫をキュウリの葉っぱのかげに見つけた。後で「てんとう虫はどこにいたの?」と聞くと「うーん分かんない!」おいおい…。
もっと遊びたかった、様子を見たかったが親だけトーク&コンサートへ。
なんでも、子供には難しいから親だけになったらしい…。共感するってことに惹かれたんだが…。
でも、生の音楽はいいですね。昔の歌詞っていいですね、なんか情景が浮かびます。ドラマがあります。出会いだけで別れが無かったらいいのにってところが良かったです。
50歳の記念に今年再結成するそうです。
トークで、子供の小学卒業に奥さんと車で送る件で意見が対立したそうです。菊池さんは、思い出の道をゆっくり歩いてかみしめて欲しかったそうです。そうですね、車で行ったらすぐ着いてしまいますね。特別な日は車で行くのが特別なのか考えて欲しいと息子さんに話したそうです。
ジェネレーションギャップかもしれないけどとも話してました(奥さん年下)。
うちのパパも菊池さんと同じくらいなので、車なかった、家族旅行なんてなかった、自転車なんて自分のは無かったと話してます。
ゴジてれで「思い届けますYOUR SONG」ってコーナーがあったのですが、その映像と曲も聴き、じーん。たぶんテレビなら号泣です。みんないるのでこらえました。
視聴者が、自分より先に亡くなった子供にあてた詩、障害をもってきた子の親の詩などを曲にして届けるというコーナーでした。
当たり前の小さな幸せって本当に大切だなぁとしみじみしてきました。帰り道、「手をつながない~」とようちゃんが道路を走るのすらかわいく見えました。そう、ようちゃんが自分の意見を言えることは、自分で動けるし、耳も聞こえる、ちゃんと考えることができるからこそ。
2度も流産しかかった命がこんなに大きくなったんだなぁって。安定期に切迫で入院しましたから、そう考えると奇跡ですねぇ。
魔の2歳児(2歳前からすごかったけど)ようちゃんにはホント悩まされ、長いトンネルの暗闇の中でしたから。
5歳になったようちゃんは、帰り際「歌が聞こえたんだよー。お母さんだけずるいよ!僕も聞きたかった!」と話してました。私も子供が難しくて分からなかろうが、一緒に生の音楽を聴いて、一緒に共感、楽しみたかったです。阿呆鳥のメンバー金子さんと菊池さん。ちゃんと日記に載せますと了承いただきました