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2009年07月28日
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草食だの肉食だのと男を区分けするのはともかく、それを元に説教したり生き方指南したりするのは、くっだらねぇよけいなお世話だと思っている、秋葉原愛好家です。

もやしもん8巻は、ビールのお話です。

以前話題になったワインも、今回のビールも、私はほとんど飲まないのですが、それでも面白い。

以下、ちょっとネタバレありです。

舞台となる農大の面々は、ほんとにお祭り騒ぎが好きですね。

今回はビールが主役のお祭りで、まんなかで旗を振るのは、ミス農大のムトー。

そのきっかけともなったムトーの地ビール批判ですが・・・

こういう本で読んだだけの知識を振りかざした批判は、よく見かける気がします(このブログでも、おなじことのが無かったとはいえない(汗))。

実際に経験していないうちは非難してはいけない、というのもナンセンスですし、実体験があれば本で読んだ知識以上に本質を見抜ける保障もありません。

実体験なしでの非難がいけないとなったら、政治家以外は政治批判ができないし、企業経営をしていない人は、たとえ水俣病やイタイイタイ病をばらまいた企業でもその経営陣を糾弾できないことになってしまいます。

だから、実体験なしの批判を批判するのは、あまり意味がありません。

とはいえ。

体験=味わうことそのものが存在意義である、ビールのような嗜好品(しこうひん)の場合は、ちと話が別。

ムトーのような味わいもせずの批判は、その批判が危険性や他への害に対するものでない限り、稚拙(ちせつ)とされても反論はむつかしいでしょう。

ムトーもそのことに気づいたからこそ、ビールを楽しみ味わう祭りをやらかそうとするわけで、そして、その祭りがこの巻のクライマックス。

バカな事を、おもいっきりやりとげ楽しんでしまうこの雰囲気は、私、大好きです。

このバカ騒ぎのもうひとつの注目点は、ムトーの旗の振り方でしょう。

楽しい御祭りになるにせよ、そして、もともと企画されていた祭りを脚色するにせよ、しょせんはムトーの個人的な動機からはじまったこと。

ここでムトーがみんなの都合を考えずひきずり回したら、ただのわがまま娘になって、興ざめもいいところ。

ムトーはそこまで子供じゃありませんでした。

樹ゼミの皆は自発的に協力し、元UFO研の面々には助けてと頼み、その他の学生には出来る範囲での少しだけの協力を請う。

「みんな私に全面的に協力して」なんてずうずうしいお願いは無い。

「周りが自分に協力して当然」とばかりに問答無用、傍若無人(ぼうじゃくぶじん)に突貫するキャラクターも面白いけど、大学が舞台ならこのくらい大人なほうが説得力あります。

それにしても、こんな御祭り騒ぎができる大学があるなら、今からでも入学したいですね。


もやしもん(8)




【古本】もやしもん [1~8続巻] (著)石川雅之






最終更新日  2009年07月31日 21時30分02秒
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