|
テーマ:カフェ話。(1878)
カテゴリ:文化芸術
ちょっと豪華なカフェへ行くと、倹約できると思っている、秋葉原愛好家です。
たまに名古屋へ行くと、地方都市との違いに圧倒されます。 先日も、名古屋駅の高島屋で、いつかは欲しいアート・オブ・シェイビングのヒゲソリグッズが並んでいたり、期間限定らしい傘や手袋やネクタイのパターンオーダー(←これ、通じない英語らしいのですが・・・)をやっていたりまして・・・ ああ物欲が暴走する。 これまた、お気軽には買えないけれど、早々にあきらめるほど高くもない値段なのが悩めるところ。 とりあえず頭を冷やそうと、近くのミッドランドスクエアに移動。 で、その2階の隅に、見るからに立派なカフェがありました。 コヴァ(COVA)というミラノを発祥の地とするお店だそうです。 豪華な雰囲気に圧倒されて180度戦略的転進しようと思いましたが・・・ 店先にあるメニューを見ると、1000円くらいで何とか楽しめそうなので思い切って入店(といっても入り口ドアはありませんが)。 最初はさすがに緊張したものの、店員の一人が、えらく気さくだったおかげで、すぐにリラックスできました。 その店員さん、ベルルッティの靴を履いているようで、案の定、紳士服のことも詳しく、いろいろ面白い話を教えてもらいました。 なかでも、ナガシマスパーランド近くにあるというアウトレットの話は有意義でした。 詳しいことはあえて書きませんが、ずいぶんお得な情報でした。 こういう情報が手に入るのが、ちょいと粋なお店のいいところ。 プチシュークリームや紅茶を楽しんで満足してお店を出た後は、もうすっかり休日を満喫した気分にひたってしまい、先ほどまでの物欲はすっかり消えていました。 ここがポイント。 リッチな気分になれるカフェは、確かにスター○ックスに比べればずっとお高いです。 けど、高いといってもコーヒーや紅茶なら1000円くらいで済むものです(それ以上の店もありますから、入る前に価格のチェックはしたほうがよいですが)。 その1000円で、数千円あるいは万札が必要になるモノへの物欲が消えてしまうなら、むしろお得でしょう。 それにカフェなら、レストランに比べればずっと安価ですし。 ともあれ、また名古屋に行くときは、立ち寄りたいですね、コヴァ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[文化芸術] カテゴリの最新記事
|
|